初優勝を喜ぶアメフト部
2025-01-31 14:27:46

追手門学院高アメフト部が大阪府知事を表敬訪問、初優勝を報告

追手門学院高アメフト部が知事を訪問



追手門学院高等学校アメリカンフットボール部が、12月22日に開催された全国高等学校アメリカンフットボール選手権決勝「クリスマスボウル」での初優勝を果たし、2025年2月7日に大阪府の吉村洋文知事を表敬訪問することが発表されました。追手門学院高のアメフト部は、創部57年目にして初めての栄冠を勝ち取ったことになり、大阪の高校アメフトチームとしては13年ぶりの快挙です。

クリスマスボウルの栄光



「クリスマスボウル」は、全国から集まった強豪校が覇を競う名誉ある大会です。この大会で追手門学院高は、関西代表として出場し、9年連続で決勝に進出している関東代表の佼成学園高と対戦しました。

試合は大きな期待の中で進行し、特に注目を浴びたのはエースRBの奥村倖大選手(3年生)です。彼は第3クオーターで2つのタッチダウンを成功させ、逆転に導く活躍を見せました。その後の試合も、堅い守りを維持し、最終的に24対10で見事勝利しました。

表敬訪問での報告



大阪府庁での表敬訪問では、37名のメンバーが参加し、選手たちが吉村知事に優勝の喜びを報告しました。訪問には、校長の木内淳詞氏や顧問の朽原優氏、伊藤祥貴氏も同席しました。訪問の内容としては、学校の紹介、優勝報告、知事からの祝福、記念品の授与、校長の挨拶、そして記念撮影が予定されています。

チームの成長と展望



追手門学院高アメフト部は1968年に創立され、2012年からはスポーツコースを新設。この数年で着実に力をつけてきました。昨年の全国大会ではベスト8に進出し、2024年度からはXリーグの強豪、パナソニックインパルスの前監督である荒木延祥氏が特別コーチとして指導にあたります。これにより、チームのプレーや戦術の緻密さが向上し、さらにフロントラインの成長が期待されています。特に、フラッグフットボールの男子17U日本代表選手である奥村選手は、大会での最優秀バック賞(三隅杯)の受賞も果たしました。

地域からの期待



今回の優勝は地域に勇気と希望を与えるものであり、追手門学院高アメフト部に対する期待は今後も高まるばかりです。大阪府を代表するチームとして、次世代へとつながる素晴らしい成果を重ねていくことを願っています。来週の表敬訪問を通じ、さらなるサポートと期待が込められることでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人追手門学院
住所
大阪府茨木市西安威2丁目1-15登記上本店:大阪市中央区大手前1丁目3-20
電話番号
072-641-9590

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