株式会社REVOXが新たな特許を取得
株式会社REVOXは、製造業向けのクラウドサービス『SellBOT』において、類似図面の「AI差分表示」に関連する特許を取得したと発表しました。この特許は、図面処理の効率を劇的に向上させるもので、特許番号は7522514号、登録日は2024年7月25日です。
AI差分表示とは?
「AI差分表示」は、新規図面と過去に存在する類似図面を比較し、その違いを赤色で明確に表示する機能です。これにより、従来の手作業による確認作業と比べて、目に見えない差異の見落としを防止し、瞬時に違いを認識することができます。加えて、この機能は簡単に使えるだけでなく、図面の形状がずれていても、AIが修正し適切に差分を提示することができる点が特徴です。
開発の背景
この新機能は、製造業界での設計、調達、営業の各部門から寄せられたニーズを受けて開発が進められました。例えば、過去図面との違いを比較する際の手間を軽減したい、または、差異を探している間に処理が停滞してしまうなど、様々な課題が存在していました。『SellBOT』はこれらの課題を解決し、業務の効率化を実現するために設計されています。
SellBOTの機能
『SellBOT』は、誰でも簡単に製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できる強力なクラウドサービスです。主な機能には「AI見積り」「類似図面AI検索」「AIテキスト抽出・解析」、そして今日ご紹介した「AI差分表示」が含まれています。これらの機能を活用することで、見積もりから受注、調達、設計といった業務フローにおける課題を効果的に解決できます。
REVOXの理念
REVOXは、部品加工メーカーとしての経験をもとに、業務の属人化を克服し、生産性の向上を図っています。今後も顧客の声を基に更新を重ね、さらなるサービスの充実を目指していく予定です。
会社情報
株式会社REVOXは、2021年11月に設立され、代表取締役は宮季高正氏です。本社は静岡県静岡市清水区にあり、公式ウェブサイトは
SellBOT公式ページ です。
お問い合わせ
サービスに関する詳細やお問い合わせは、株式会社REVOXまで下記の連絡先をご利用ください。
『SellBOT』による製造業の未来に、ぜひご期待ください。