フットゴルフジャパンツアー2025 静岡大会開催の報告
2025年3月15日から16日の2日間、一般社団法人日本フットゴルフ協会主催の「フットゴルフジャパンツアー2025」第5戦が静岡県御前崎市にある静岡カントリー浜岡コース&ホテルで行われました。今大会は特に注目すべきは、2日間での競技に初めて訪れたことです。選手たちは初日18ホール、2日目18ホールの合計36ホールをプレイし、大変なコンディションに挑戦しました。
厳しい天候の中での熱戦
大会の最終日、16日には風速10メートルの強風と冷たい雨が降りしきる中でのラウンドとなり、選手たちにとっては非常にタフな状況でした。しかし、そんな中でも選手はベストを尽くして競い合い、見事なパフォーマンスを披露しました。
男子の部
男子部門では、初日トップの川添祐介選手を2打差で追う藤原義晃選手が最終日に素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。最終日には7アンダー65を記録し、合計10アンダーで優勝を果たしました。藤原選手は前回の第2戦、第3戦に続き、これで3連勝を達成し、圧倒的な強さを見せています。
シニアの部
シニア部門では、新井晋選手が初日をリードしましたが、参加選手の白川学選手が最終日を1アンダーでフィニッシュし、新井選手と並ぶ結果となりました。日没の影響でプレーオフが実施できなかったため、ツアー規定に基づき白川選手が優勝を手にしました。
シニア+の部
シニア+部門では、工藤誠司選手が第2戦、第3戦に続いて勝利を手にしました。最終日に1オーバー72を記録し、通算12オーバーで逆転勝利を飾りました。まさに彼も藤原選手同様、3連勝の素晴らしい成績を残しました。
女子の部
女子部門では、昨季のチャンピオンである阿久津里奈選手が圧巻のパフォーマンスを披露しました。初日は1アンダー70、最終日もイーブンパーの71で、唯一アンダーパーを記録。そして、合計1アンダーで優勝を飾り、このシーズン初めての勝利を収めました。
次戦に向けて
フットゴルフジャパンツアー2025の次戦は、4月19日(土)と20日(日)に岐阜セントフィールドカントリークラブで行われる「中部オープン2025」です。この大会は、国際フットゴルフ連盟(FIFG)が主催するFIFGワールドツアーの一環として開催され、優勝者には250ポイントがワールドランキングに付きます。
大会へのエントリーは、FIFGワールドランキング上位者が3月20日から、一般エントリーは3月30日からスタートします。次回の大会も楽しみですね!