介護の未来を考える『都道府県民共済シンポジウム2019』
2019年4月20日、福岡市で『都道府県民共済シンポジウム2019』が開催されます。このシンポジウムのテーマは『介護のこと聴く、知る、考える』であり、特に超高齢社会における介護問題に焦点を当てた内容となっています。このイベントは、全国生協連が主催し、社会貢献の一環として行われるものです。
超高齢化が進む日本では、介護はますます重要なテーマとなっています。特に、突然の介護問題や若年性アルツハイマーなど、認知症に関連する事柄は多くの人に影響を及ぼすことがあります。このような状況の中、シンポジウムでは、介護に関する知識を深め、地域における医療と福祉の連携について考える機会を提供します。
このシンポジウムでの基調講演は、全国生協連の代表理事常務・千田透氏が行います。彼は、日本の超高齢化社会における課題と、その対応策について解説します。続いて、今井幸充医師が若年性認知症に関する医療的視点を共有し、特別養護老人ホームの施設長である小川泰子氏が、実際の介護現場での経験をもとに語ります。
また、参加者の方々によるパネルディスカッションも行われます。モデレーターには今井医師が務め、竹下一樹氏(福岡のソーシャルワーカー)、タレントの高橋里華氏がパネラーとして登場し、介護とライフスタイルについての実情を話し合います。このセッションでは、介護を抱える人々がどのようにしてその問題を乗り越え、孤立せずに支援を受けることができるかを考える貴重な場となることでしょう。
シンポジウムでは、参加者に対して介護や社会保障、年金についての小冊子が3冊セットでプレゼントされるほか、福岡県内の社会福祉施設で作られたお菓子もお持ち帰りいただけます。このような特典もあり、より多くの人々に参加していただくことを期待しています。
シンポジウムの詳細
- - 開催日時: 2019年4月20日(土) 13:30~16:40(開場13:00)
- - 会場: レソラホール(福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神5F)
- - 募集定員: 200名(先着順)
- - 参加費: 無料
- - 申し込み方法: (1)ウェブサイトから、または(2)郵便はがきでの申し込み
- - 問い合わせ先: フリーコール0120-504-549(平日 10:00~18:00)
このシンポジウムは、介護における理解を深めるための素晴らしい機会です。参加希望の方は、早めにお申し込みいただくことをお勧めします。私たちの未来の介護について、一緒に考えてみませんか?