デルタ航空が2025年に新たにシアトル空港にラウンジオープン予定

デルタ航空のラウンジ拡張計画

デルタ航空は、2025年にシアトル・タコマ国際空港に新たに「デルタ・ワンラウンジ」をオープンする計画を発表しました。これに伴い、空港ラウンジの拡張が一層進む見込みです。デルタ航空は、最近数年で多くのラウンジを新設または改装を行っており、顧客体験を向上させる取り組みを続けています。

デルタ・ワンラウンジの魅力

シアトルに新設されるデルタ・ワンラウンジは、約11,000平方フィートの面積を誇り、レーニア山の絶景を眺められる屋外テラスを備えています。この空間は、旅客のリラクゼーションと快適さを追求した設計になっており、コンコースAの11番ゲート近くに位置します。また、この新ラウンジはシアトル空港で二つ目のデルタスカイクラブに設置される予定です。

アトランタ空港の新しいクラブ

アトランタ国際空港においても新たなデルタスカイクラブが誕生します。D16番ゲート近くにある新しいクラブは、23,000平方フィートの広さで、2016年以来の新設です。このラウンジは、アトランタ空港におけるデルタスカイクラブの中でも、2番目に大きな施設となります。

また、同空港の他のコンコースAとCにあるデルタスカイクラブもリフレッシュされる予定であり、全体的な利便性と施設のクオリティ向上が期待されています。

他空港の拡張計画

デルタ航空のラウンジ拡張はシアトルやアトランタにとどまりません。ソルトレイクシティ国際空港では、2025年の第4四半期にコンコースBに新たにデルタスカイクラブがオープンする計画があります。ここは約34,000平方フィートという米国内最大級の広さを誇ります。さらに、フィラデルフィア国際空港でも既存のデルタスカイクラブが2025年第4四半期に豊富な空間で拡張される予定です。

ダイレクトな顧客体験

デルタ航空は、様々なラウンジの拡張によって、顧客に卓越した体験を提供することを目的としています。シアトル国際空港に出店される新しいデルタ・ワンラウンジでは、洗練されたサービスとともに、十分なスペースと景観を有したラウンジが提供され、特別な時間を過ごすことができるでしょう。

昨年、ニューヨークJFK空港にあるデルタ・ワンラウンジは多くの賞を受賞し、全米でも最高のラウンジの一つと評価されました。こうした功績を持つデルタ航空は、現在56のラウンジを運営し、その総面積は700,000平方フィートに達しており、多くの旅行者にとって魅力的な空間です。