宇都宮市のSDGs活動を支える佐藤市長の訪問
2023年10月17日、宇都宮市の佐藤栄一市長のもとに、特定非営利活動法人栃木県こども応援なないろのメンバーが表敬訪問を行いました。この訪問は、同法人が受賞した『うつのみやSDGsアワード2023』のパートナーシップ賞を報告するための機会です。
表敬訪問に参加したのは、理事長の皆川純子さん、広報チームの三上響生さん、横山心美さんの3名。彼らは、当会の中核を成すビジョンである「学校内フードパントリー」や居場所支援事業について、熱心に説明しました。特に、フードパントリーの活動は、地域の子どもたちに対する食の支援を目的としており、多くの家庭での食生活をサポートするものです。
佐藤市長は、メンバーが行った活動紹介に対し、熱心に耳を傾けてくださいました。「これからも頑張ってくださいね」といった激励の言葉もあり、市長からの高い関心が感じられました。訪問を終えた三上さんは、「当会の活動が広く知れ渡る貴重な機会となりました。この経験を生かして、学生目線で持続的なこども支援に取り組んでいきたい」と意気込みを語っています。
また、『うつのみやSDGsアワード2023』での受賞内容にも触れ、特に「SDGs×こどもの支援」というテーマに基づく活動が高く評価されていることが強調されました。この受賞は、当会の今後の活動にも大きな励みとなることでしょう。
独自の取り組みとして、特定非営利活動法人栃木県こども応援なないろは、2021年に設立され、2022年には法人化を果たしています。今後も、この法人は子どもたちが「生まれてきてよかった」と感じられる未来を創造するために、社会課題の解決に努め続けます。具体的には、さまざまな支援プロジェクトを展開し、地域社会との協働による持続的な取り組みに力を入れていく方針です。
最後に、皆川理事長は「私たちは常に現実に向き合い、子どもたちの声に耳を傾けることが重要です。これからも多様な活動を通じて、真の意味での支援を目指していきます」と語り、地域の恵まれない子どもたちへの支援の重要性を再確認しました。これからの活動にますます期待が寄せられます。