FUJIが国連グローバル・コンパクトに参加
株式会社FUJI(愛知県知立市)は、国連が提唱するサステナビリティ・イニシアチブ「国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact、以下「UNGC」)」に参加したことを発表しました。この重要な一歩を踏み出したことにより、FUJIは持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化します。
UNGCとは何か?
UNGCは、2000年に国連によって設立されて以来、企業と団体が協力し、健全なグローバル社会を築くための主要な枠組みとして機能しています。この枠組みに参加する企業は、以下の4つの分野において10の原則に賛同することが求められます。
これらの原則は、企業が社会的責任を果たし、持続可能性を意識した経営を行う上での基盤を提供します。FUJIもその一員として、新たなコミットメントを行うこととなりました。
FUJIの今後の展望
FUJIは、2024年5月に策定した中期経営計画の中で、ESG経営の推進を掲げています。具体的には、人権方針や倫理・コンプライアンス方針を策定し、企業のガバナンスを強化するために取り組みを進めています。今回のUNGCへの署名は、その努力の一環と位置付けられています。
今後、FUJIはUNGCが掲げる10原則を経営及び事業活動に組み入れ、すべてのステークホルダーとの連携を強化しながら、持続可能性を向上させる施策を続けていく方針です。これにより、社会全体に良い影響を与えることを目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社FUJI
- - 代表者: 代表取締役社長 五十棲 丈二
- - 所在地: 愛知県知立市山町茶碓山19(郵便番号: 472-8686)
- - 設立: 1959年4月
- - 事業内容: 電子部品実装ロボットと工作機械の開発、製造、販売
- - 資本金: 5,878百万
- - 公式サイト: FUJI公式HP
FUJIが描く未来において、持続可能な社会の形成に貢献する姿勢は、一つの企業としての責任を果たすものです。これからの活躍に心から期待したいと思います。