TMU CUP 2025の全貌
2025年12月13日と14日、東京都立大学グラウンドで開催予定の高校サッカー大会「TMU CUP」。この大会は、東京都立大学が主体となり選別した全8チームが参加するもので、地域を超えた高校生アスリートたちの交流と成長を目的としたものです。本大会には、特別協賛企業としてSFG株式会社が参加し、大会MVPには特別賞「SFG賞」が贈られることとしており、注目を集めています。
参加チーム一覧
大会には東京都、神奈川県、埼玉県、山梨県から選ばれた8つのチームが出場します。特に注目は、招待制による選抜方式であり、実力校同士の対決が繰り広げられることです。参加校は以下の通りです:
- - 東京都:都立国分寺高校、都立東久留米総合高校
- - 神奈川県:FC川崎栗の木、県立川和高校、県立大和高校、県立厚木高校(14日のみ参加)
- - 埼玉県:市立浦和高校(13日のみ参加)
- - 山梨県:県立甲府東高校
市立浦和高校と県立厚木高校は合同チームとして参加し、異なる試合日でメンバーが出場するユニークな形式となっています。
SFG株式会社の取り組み
SFG株式会社は、若者を支援することに力を入れており、本大会でも様々な特別協賛を行います。特に注目すべきは大会MVPへの「SFG賞」です。この賞は、選手自身が選ぶ好きなサッカースパイクを贈呈するもので、未来のアスリートを応援する姿勢が垣間見えます。また、全試合の自動録画・解析を行うために、SFGが保有するAIカメラ「Veo」を使用し、撮影データを参加チームと共有します。これにより、選手たちは自らのプレーを分析し、さらなる成長を目指すことができます。
これに加えて、大会参加者全員にSFGオリジナルウォーターが提供され、選手たちのパフォーマンスをサポートします。
これらの取り組みにより、SFGはただのスポンサーにとどまらず、選手や大会運営においても重要な役割を果たしています。
大会の意義
TMU CUPは、学生主体で高校生の挑戦を応援する大会です。SFG株式会社の代表取締役、天野莉玖さんは「スポーツの機会は環境や家庭状況によって左右されがちだからこそ、挑戦したいすべての若者にチャンスを提供したい」という理念を持っています。この大会を通じて、選手だけでなく、運営に関与する大学生やスタッフも成長できる機会を創出することを目指しています。
東京都立大学体育会サッカー部は、「想いを大切に、感動を和かちあおう」という理念のもと、活動を展開しています。2025シーズンにおいても、前年度の成績を胸に、組織としての粘り強さを試行錯誤しながら高みを目指しています。
東京都立大学とSFG株式会社
東京都立大学(TMU)は、東京都が設立した公立大学で、学びの環境が整っています。SFG株式会社は、2024年10月に設立され、データとテクノロジーを駆使してサッカー界や教育の未来を切り開こうとするベンチャー企業です。
今回のTMU CUP 2025という大会は、多様な背景を持った若者たちが互いに成長し合える貴重な機会になることでしょう。スポーツや教育を通じて、彼らの未来が少しでも明るくなることを願っています。