千葉市初開催の収穫祭！ソーラーシェアリングで楽しむ秋イベントが実現

秋の訪れを告げる収穫祭

2024年10月26日、千葉市で初めての収穫イベント「大木戸ソーラーさつまいも収穫体験会」が行われます。このイベントは、千葉商科大学の営農型太陽光発電設備である「大木戸ソーラー発電所」で開催され、地域の人々や学生が一堂に集まり、農業の楽しさを体験する良い機会となっています。

開催概要

日時: 2024年10月26日（土）10:00～12:30（予定）
会場: 千葉商科大学大木戸ソーラー発電所
所在地: 千葉県千葉市緑区大木戸町1177-25
この収穫祭では、来場者がサツマイモの収穫を行いながら、農業について学ぶことができる内容が用意されています。特に、学生や地元の家族連れにとっては、貴重な体験となることでしょう。

ソーラーシェアリングと地域の活動

このイベントが行われる大木戸ソーラー発電所は、太陽光発電と農業を組み合わせた「ソーラーシェアリング」方式を採用しています。ここでは、104.5kWの発電設備から年間約11万kWhの電力が生成され、この電力は千葉商科大学に供給されます。

この新しい形の農業は、食とエネルギーの同時生産を可能にし、持続可能な未来に向けた重要な取り組みです。地域の人々がこのプロジェクトに参加することで、農業と再生可能エネルギーについての理解が深まります。

イベントの詳細

イベント当日は、雨天でも実施予定ですが、悪天候の場合は中止のお知らせが行われます。秋の収穫体験は、子どもたちにとっても大切な学びの場ともなるため、参加者には多くの思い出が持ち帰ってもらえることでしょう。取材を希望するメディアは事前に連絡をすることで、取材も可能です。

地域への貢献と未来への希望

千葉エコ・エネルギー株式会社とつなぐファームは、地域への貢献を重視し、持続可能な農業の実践を通じて次世代への食糧供給を確保することを目指しています。このようなイベントを通じて、子供たちが農業や環境問題に対する意識を高め、未来のリーダーたちとして育っていくことを期待しています。

将来的には、このような営農型太陽光発電システムが全国各地で広がり、農業とエネルギーを通じて地域社会がさらに活性化していくことを願っています。全ての世代が参加できるこのようなイベントが、地域の人々にとっての新たな交流の場となり、持続可能な未来に向けた第一歩となることを信じています。