K-POP界のレジェンドが語る2025年のトレンド
2025年12月26日、ラジオ番組『K-STAR CHART presents POP-K TOP10 Friday』に、恒例行事として主催者が迎えたのはK-POP界の有名MC、古家正亨さんでした。彼の出演は毎年の恒例イベントとなっており、その参加によってリスナーにとってはまるで実家に帰ってきたかのような安心感があります。
ゲストが語る2025年のK-POPシーン
今回は「2025年K-POPシーンの振り返り」と題し、古家さんがこの一年を振り返りました。彼によれば、2025年は「安定」の年であったとのこと。コロナ禍から立ち直り、コンサートの数も増加した2023年と2024年の慌ただしさから一転して、市場は成熟し、アーティストたちが安定した活動を行うようになったというのです。
「特定の誰かが抜きん出ているというよりも、トップアーティストたちが全般的に安定した活動をしている印象です」と、古家さんは述べます。CDの総売上が若干落ちたものの、まだミリオンセラーを記録するアーティストも存在することから、K-POP市場の強さは確かなものと認識しているようです。
新たなトレンドと戦略の変化
現在のK-POP界におけるトレンドとして、古家さんは「第5世代」のアーティストたちが注目されていることを挙げます。しかし、オーディション番組出身のアーティストが必ずヒットするとは限らないという現状も指摘し、「今後は事務所主導のプロジェクトや新たな売り方が今後の鍵になる」との見解を示しました。具体例としては、Starshipの新グループKiiiKiiiがいきなりMVを発表するなど革新的なアプローチも見せており、今後の動向に期待が寄せられています。
2025年を象徴する曲
そんな古家さんが選んだ「2025年を象徴する1曲」は、SM Entertainmentからデビューした新ガールズグループ、Hearts2Heartsの「FOCUS」だそうです。古家さんは、「デビュー当初は少女時代を意識した可愛い系だと思ったが、10月のミニアルバムを聞いて驚いた」とコメント。特にインドネシア出身のメンバー、カルメンさんに対しても高い評価を与えていました。古家さんの言葉を借りれば、「カルメンちゃんは本当に可愛くてかっこいい!」とのことです。
もちろん、楽曲の魅力も語る彼は、「ピアノのリフが懐かしい」「作詞は名曲メーカーのKENZIEさんで、SMの制作力はさすが」と称賛を惜しみませんでした。
次回もお楽しみに
次週の放送でも、古家さんは出演し、2026年のK-POPシーンについての予測や、「第2世代アーティスト特集」も行われる予定です。リスナーは今から楽しみに待ちましょう!
月間1位も発表
また、『K-STAR CHART presents POP-K TOP10 Friday』の週間チャートにおいて、今月のMVPとしてBTSのVとパク・ヒョシンによる「Winter Ahead (with PARK HYO SHIN)」が1位に選ばれ、その結果も番組内で紹介されました。AYEを通じて多くのリスナーに支持され、月間1位は「K-STAR PROJECT 実行委員会」から特別なトロフィーが贈られます。
今後の放送でもワクワクするような情報満載の『K-STAR CHART』をお見逃しなく!
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