ノイトリックが紹介する新製品とその魅力
リヒテンシュタイン侯国に本社を置くコネクタートップブランド、ノイトリック株式会社は、2025年6月5日から6月6日まで仙台国際センターで行われる「東北映像フェスティバル2025」へ出展すると発表しました。日本法人として東京に拠点を持つノイトリックは、業界のニーズを反映した新製品を展示し、映像制作や音響機器の専門家たちとの交流の場となることを目指しています。
展示会の概要
出展ブースでは、ノイトリックの広範な商品ラインアップが紹介され、XLR、スピコン、パワコン、イーサーコン、オプティカルコンのような業界で広く使用されているコネクター商品をパネル展示します。特に注目すべきは、異常気象にも耐えうる強靭な光コネクターであるFIBERFOXや、DRAGONFLYの耐久性を示すデモンストレーションです。
さらに、新しいパワコンTRUE 1 TOPなどの最新機器も登場します。今年の展示においては特に、NA-2I2O-DLINEという新しいDANTEインターフェースを紹介します。この製品は、従来のNA2-IO-DLINEモデルと同様に2つの入力と2つの出力を搭載しており、ユーザーの使用環境に合わせたさまざまな取り付け方法が可能です。
NA-2I2O-DLINEの特長
NA-2I2O-DLINEの最大の魅力は、そのオーディオ性能の向上にあります。入力・出力ともに最大24 dBuのレベルを記録しており、ダイナミックレンジは100 dBを超え、S/N比は108 dBを超えています。このパフォーマンスにより、出力は20 kHz時に-100 dB、入力では-110 dBという優れたクロストーク性能を誇り、AES67規格にも準拠しています。
DANTEネットワークをすでに構築しているユーザーにとって、NA-2I2O-DLINEは必要な場所に追加できる完璧な機材です。これにより、さらなる音質向上が期待でき、映像制作現場での使用範囲が広がります。
イベントの詳細
「東北映像フェスティバル2025」は、2025年6月5日(月)から6月6日(金)まで、仙台市営地下鉄東西線「国際センター」駅からわずか徒歩2分の仙台国際センター展示棟で開催されます。入場は無料で、多くの業界関係者が期待されるこのイベントは、ノイトリックの商品を体験し交流する貴重な機会です。
参加者は、ノイトリックの最新コネクター技術に触れ、映像制作や音響の分野での更なるインスピレーションを得ることができるでしょう。詳細情報や出展内容については、
こちらをご確認ください。