AI insideが新製品を発表
2025-04-01 12:05:02

AI insideがエッジコンピュータシリーズを刷新し企業のAI活用を強化

AI insideが新たにエッジコンピュータシリーズを刷新



AI inside株式会社は、東京都渋谷区に本社を置くテックカンパニーで、先日自社のエッジコンピュータ「AI inside Cube」シリーズのラインアップを刷新しました。本製品は、企業が必要とする高セキュリティ環境でAIの活用を可能にするために設計されています。

エッジコンピュータ「AI inside Cube」シリーズの特長


「AI inside Cube」シリーズは、パワフルなGPUと専用ハードウェアに加え、独自のAI管理ソフトウェアを搭載しており、企業が求めるオンプレミス環境でのデジタル化を実現します。これにより、従来のクラウドではなく、社内の安全な環境でAIを活用することで、データのプライバシー保護が強化されます。

特に新たに追加された「AI inside Cube Lite」は、小規模な運用に最適化されており、企業はニーズに応じた柔軟なAI活用が可能となりました。これにより、小規模から大規模なAIインフラの確立まで、幅広い対応が可能です。

導入の簡便さと初期コスト削減


「AI inside Cube」シリーズは、初期コストを抑えての導入が可能で、現在、サブスクリプション形式でハードウェアとソフトウェアが提供されています。企業はハードウェアの選定やシステム構築にかける手間を省き、製品が届くその日から即座に利用を開始できます。これにより、導入面でも利便性が高い点が大きな魅力です。

高精度なデータデジタル化


「AI inside Cube」シリーズにインストール可能な生成AI搭載ソフトウェア「DX Suite」は、帳票に記載された活字や手書きの文字を高精度でデジタル化します。このソフトウェアを使用することで、企業は非構造化データの管理を効率的に行うことができます。

ユースケースの活用


1. 機密性の高い業界での活用
オンプレミス環境により、データを外部に送信することなくAI処理を完結できるため、情報漏洩のリスクを大きく低減します。特に、金融機関や公共機関、医療など法令遵守が求められる場面での利用が期待されています。

2. 高頻度処理に対応した設計
大量データ処理における高いスケーラビリティを兼ね備えており、大規模な業務環境でも柔軟に対応可能です。ITインフラの効率化が図られ、自社の業務環境に最適なシステムを導入できます。

3. 多様な文書への対応
契約書やマニュアル、建築図面など、様々な非構造化文書に対応可能です。手書き注釈や図面内のテキスト、記号を高精度で認識しデジタルデータとして管理することができます。

AI inside株式会社の展望


AI insideは、生成AIや自律型AIの研究開発を行いながら、企業向けのAI基盤を構築しています。「PolySphere」などの独自技術を使用し、約6万ユーザーが利用するサービスを展開しており、今後も企業ニーズに応えるさらなる進化が期待されます。

エッジコンピュータ「AI inside Cube」シリーズの詳細や製品に関するお問い合わせは、こちらのリンクから確認できます。


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会社情報

会社名
AI inside 株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷3-8-12渋谷第一生命ビルディング4階
電話番号
03-5468-5041

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