フィナンシェ、新たなWeb3展開でJupiterエコシステムと連携開始

フィナンシェとJupiterエコシステムの連携がもたらす未来

日本のWeb3ファンプラットフォームを展開する株式会社フィナンシェが、Solanaチェーンでの最大規模のDEXアグリゲーターである「Jupiter」との連携を発表しました。これは、フィナンシェが構築してきた日本国内のIPトークンコミュニティと、Jupiterのオーンサプランチ技術やグローバルエコシステムを融合させる新たな試みです。

背景と目的

フィナンシェは、その設立以来、350を超える国内プロジェクトに関わり、トークン発行からコミュニティ設計までを一貫して支援してきました。中でも「ソーシャルミーム」は、既にユーザー数が100万人を超えた実績を持ち、暗号資産の普及に寄与しています。今回のJupiterとの連携は、さらに一歩進んで、日本のIPトークンを世界市場に向けて発信する重要なステップと言えます。

Jupiterは、20以上のDEXを統合したスワップ体験を提供する代表的な存在で、その取引高は2.5兆ドルを超え、毎月4900万人以上のユーザーが利用しています。この両者の接続は、日本発のIPトークンの取引自由度と規模の拡大を目指しています。

GACHIHOトークンの登場

この取り組みの第一弾として、FiNANCiEから発行される「ガチホトークン」が「GACHIHOトークン」としてJupiterエコシステムでローンチされる予定です。このトークンは2024年10月にFiNANCiE上で発行され、最大251倍の価格上昇を記録。やがて2025年8月にはSolanaチェーンで取引可能となり、グローバルなユーザーにも提供される見込みです。

今後の展開

フィナンシェは、GACHIHOトークンに続き、日本の有望なIPやインフルエンサーに関連するトークンを順次オンチェーン化し、より多くのユーザーに利用してもらえるよう展開を進めていきます。Solanaエコシステムを通じて、日本市場でのプレゼンスを強化し、国境を越えたクリプトコミュニティの拡大を目指すのです。

フィナンシェのこの新たな試みは、国内のトークンがグローバル市場で広く認知される重要な試金石となるでしょう。従来のLINE mini Dappsに留まらず、Jupiterのプラットフォームを駆使することで、日本のクリエイターとファンが共に価値を創造する仕組みを実現し、将来的にはさらなる市場拡大を見据えています。

株式会社フィナンシェについて

株式会社フィナンシェは、NFTやファントークン、コミュニティ機能を統合したWeb3ファンプラットフォーム「FiNANCiE」を提供し、日本のクリエイターとそのファンが共に価値を作り上げることを目指しています。設立は2019年で、東京都渋谷区に本社を構えています。日本におけるブロックチェーン技術の新たな時代を切り開くべく、日々革新を続けているのです。

公式サイトやSNSも活用しながら、新しい技術やモデルを取り入れたコミュニティづくりを進行中です。今後、どのようなさらなるビジョンを描いていくのか、期待が高まります。