岩浪美和音響監督監修の「solaシアター」について
東京豊島区のグランドシネマサンシャイン池袋に、新プレミアムサウンドシアター「solaシアター」がオープンしました。このシアターは、著名な音響監督である岩浪美和氏の監修によって、最高品質の音響体験を提供することを目的としています。
「solaシアター」とは
「solaシアター」は、グランドシネマサンシャイン池袋の「映画の殿堂」の理念に基づいて開発されました。岩浪美和氏は、Sculpted Surroundという最新の音響技術を最大限に活用し、各上映作品に最適な音響環境を創出しています。特に、Bチェーンという厳密な音響調整プロセスを通じて、登場人物のセリフやダイナミックな音響を際立たせる工夫が施されています。
このシアターの名前「sola」は、「Sound of Luxury Audio」を意味し、スペイン語の「sol」(太陽)と「ola」(波)を掛け合わせたものです。つまり、シネマサンシャインと岩浪氏の共同作業の成果であり、音の「波」を楽しんでもらいたいという願いが込められています。さらに、「sola」は「唯一の」という意味も持ち、シネマサンシャイン独自のプレミアムシアターを象徴しています。特筆すべき点は、solaシアターへの入場が追加料金なしで楽しめることです。
Sculpted Surroundについて
「solaシアター」が誇るSculpted Surround音響システムは、開業時から導入されており、最新のスピーカーと独自の配置方法により、どの席からでも高品質な音響を実現しています。これにより、映画を観る際の視聴体験が向上し、より没入感のある映画体験を提供しています。
岩浪美和氏のコメント
音響監修を行った岩浪美和氏は、自身の経験を生かし、作品に込められた意図を忠実に再現するための努力を惜しみません。特に日本映画の実写やアニメ作品に焦点を当て、日本語のセリフや歌声を美しく響かせることを目指していると語っています。また、映画館で音響に対する多くのリクエストに応えるため、最終的には耳でのチューニングを重視し、観客に心地よい音響体験を提供することに全力を尽くしています。「#solaシアター音がいい」といったハッシュタグでの宣伝も呼びかけており、観客との交流を大切にしている姿勢が伺えます。
施設概要
solaシアターの基本情報
- - 名称: solaシアター(ソラシアター)
- - 座席数: 152席 plus 車椅子席2席
- - 料金: 上映料金に準じ、追加料金はなし
(2025年3月14日よりシアター10に導入)
グランドシネマサンシャイン概要
- - 名称: グランドシネマサンシャイン池袋
- - 所在地: 東京都豊島区東池袋1丁目30番3号
- - アクセス: JR山手線「池袋駅」から徒歩4分
- - スクリーン数: 12スクリーン
- - 座席数: 2439席
- - 事業者: 佐々木興業グループ(全国に18ヶ所のシネマコンプレックスを運営)
詳しい情報は、
グランドシネマサンシャイン公式サイトでご確認ください。
まとめ
新たに導入された「solaシアター」は、岩浪美和氏の高度な音響技術を体感できる貴重な場所です。映画ファン必見の音響体験をぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。映画の新しい楽しみ方が広がること間違いなしです。