リニューアルした「さだ助」
2021-08-05 10:00:08

旬の魚料理を堪能できる「さだ助」がリニューアルオープン

兵庫県香美町香住に位置する「仲買人の宿 さだ助」が、2021年7月16日にリニューアルオープンしました。この宿は、豊富な魚介の宝庫である香住漁港・柴山漁港の近くにあり、主人自ら目利きした旬の魚を提供していることで知られています。施設のリニューアルに伴い、多くの新しいサービスと体験が追加され、心温まる宿泊体験が楽しめるようになりました。

新しい食事処「季(みのり)」の魅力



リニューアル後の「さだ助」では、オープンキッチンを持つ食事処が新設されました。客前でその日水揚げされた魚を捌くことができ、食材への興味を深めることができます。また、ここではその日のおすすめの旬の素材も展示され、鮮やかな魚や貝の姿が目を引きます。特に、9月4日までの期間は、活きた状態の白イカを捌く「活イカプラン」が大好評。新鮮な魚介料理を目の前で見ることで、魚食の楽しさが倍増します。

さらに、食事処は全て個室へとリニューアルされ、プライベート空間で安心して食事が楽しめる仕様に改装されました。また、朝食は新たにビュッフェ形式となり、香住の旬を味わうことができます。

エントランスデザインの新たな変化



「さだ助」のエントランスは、香住の自然の美しさをテーマにしたデザインで飾られています。柱には貝殻や松ぼっくりなど、香住の自然を象徴する素材がアクリルで封入されています。これにより、柔らかな光を放つ美しい空間が演出されています。

新設された和洋特別室



客室についても大きなリニューアルが行われ、新たに内風呂付きの和洋特別室が2部屋登場しました。約50平米の広々としたスペースには、リビングとベッドルームが完備され、贅沢なひとときを過ごせます。「花筏(はないかだ)」は、ユーモアと上質感が交わる空間をテーマにしており、また「花笑む(はなえむ)」は、香住の自然の陰影を表現した美しい部屋です。

この他にも「さだ助」内には、「赤石の湯」や「白石の湯」といった温泉施設もリニューアルされ、観光客や宿泊者を温かく迎え入れる準備が整っています。

最近のリニューアルは、ただの外観の改装にとどまらず、地元食材と文化を大切にした体験を提供することを目指しています。宿泊者は美しい自然に囲まれた香住の素晴らしさとともに、仲買人の宿ならではの新鮮な魚料理を楽しむことができます。

皆さんも、特別な体験を求めて「さだ助」を訪れてみてはいかがでしょうか。詳細や予約は公式サイトからどうぞ。

会社情報

会社名
有限会社 Saika
住所
兵庫県美方郡香美町香住区下浜634
電話番号
0796-36-0772

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