外国人向け不動産需要レポート 2013年の最新データ公開

日本国内の外国人向け不動産需要レポート

Real Estate Japan株式会社は、日本国内の賃貸および売買不動産に対する外国人の需要に関する最新データを発表しました。今回のレポートは、主に2013年1月から10月までの期間におけるサイトへの問い合わせを基にした分析結果を基にしています。

海外のユーザーに向けた情報提供

同社は、国内最大規模の英字不動産ポータルサイト「realestate.co.jp」を運営しており、日本の不動産情報を英語で提供しています。これにより、外国人ユーザーは日本の不動産市場についての情報を容易に入手できるようになっています。

レポートによると、realestate.co.jpには60,000件以上の賃貸物件と6,000件以上の売買物件が掲載されており、外国人ユーザーと国内不動産業者との橋渡しを行っています。

アナリシスデータとその重要性

2013年のデータでは、月間ユニークユーザー数が84,000人、月間のページビュー数は78万回、さらに問い合わせ件数は合計で1,700件にも及ぶことが明らかになりました（2013年10月時点）。このデータは、外国人による日本の不動産市場への関心の高さを示しており、国内不動産業界のプレイヤーにとって貴重な情報と言えます。

レポートでは、物件掲載の他にも、外国人戦略に対するコンサルティングサービスも提供されていることが特徴です。売買物件の外国人投資家が求める条件や人気の価格帯、賃貸物件においてどのエリアや賃料帯が競争力を持つのかなど、具体的なアドバイスも行っています。