Pubphere設立の意義
2020-02-02 22:57:32
市民の力で三権をデザインする新たな試み『Pubphere株式会社』
市民の力で三権をデザインする試み
2023年、Pubphere株式会社が設立され、私たちの社会を劇的に変える可能性を秘めた活動が始まりました。これは、政治的、経済的な権力が市民の手に戻ることを目指した新たな取り組みです。私たちは本来、自らの生活や人生を変えていく力を持っていますが、制度や習慣に気を取られ、自分の未来を他人に委ねてしまっている現状が存在します。これを打破し、市民の力で三権をデザインしようという呼びかけが、Pubphereの設立です。
設立の背景
この会社は、私たち自身が社会の一員として現実を切り開く力を思い出すために必要な場を提供することを目的としています。私たちの生活から政治や経済が切り離されている現状を改善するために、以下の3つのアプローチが求められています。
1. 間接民主主義の機能不全の解消
- ロビーイングや選挙制度に関する革新が必要とされる。
2. 直接民主主義的な制度の導入
- 市民が直接関与できる制度が求められる。
3. 社会をデザインする力の民主化
- 市民が参加できる場を作ることが急務です。
日本では市民連携の力が弱く、行政権力が肥大化する中で、これらの制度的な改革は逆効果になる可能性があります。だからこそ、Pubphereは市民の力を思い出し、主体的に社会をデザインしていくことを重要視しています。
主要事業
1. 対話共創プラットフォーム「Pubphere」
誤解を解き、思い込みを溶かすためのオンラインとオフラインの対話の場が開発中です。このプラットフォームでは、参加者は静かな変容を促進し、法律案や地域課題の解決策を生み出すための対話が行われます。
2. Pubphere Civil Cabinet (市民内閣)
理想的な内閣とは何か。参加者が「問い」を立て、ファシリテーターのもとで多様な対話をします。第1回はクローズドグループで実施し、対話の結果を社会にログとして共有予定です。
3. 社会起業家エコシステムの多方面展開
社会起業家たちは、一般市民が抱える社会課題に果敢に挑んでいます。Pubphereでは、彼らと連携し、社会課題解決を支援するエコシステムを展開していきます。
今後の展開
2020年内にプラットフォームのベータ版がローンチされ、PCCや社会起業家の活動も始まる予定です。興味のある方は、事前登録を行うことで最新情報を受け取ることができます。
代表の想い
代表の小野田峻は、社会的なつながりから生まれる力を信じています。私たち自身の力を思い出し、主体的に関わることで、今よりも豊かな社会を実現できると確信しています。この取り組みを通じて、市民一人ひとりが自らの力を発揮できる環境を作り上げたいと考えています。
Pubphere株式会社の設立は、ただ新たなビジネスを生むだけでなく、私たちの社会を変革する力を持っています。私たちの未来は、私たちの手の中にあります。
会社情報
- 会社名
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Pubphere株式会社
- 住所
- 東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷7階
- 電話番号
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