GOKINJOが提供する新機能「安否確認機能」
株式会社コネプラ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村磨樹央)は、マンション住人向けコミュニティサービスである「GOKINJO」に新たに安否確認機能を追加したことを発表しました。この機能は、マンション内での住人の安全状況をデジタルで円滑に把握することを目的としています。
安否確認機能の概要
安否確認機能は、住人が地震などの災害発生時に自身の安否を簡単に報告できる仕組みです。スマートフォンのアプリおよびWEBから利用できるため、手軽にアクセスできます。最近のマンションでは、管理組合の役員不足が顕著であり、外部管理者が管理業務を担うケースが増えていることを背景に、この新機能が開発されました。これにより、住人自身が安否確認を行うことでマンションの防災力を高めることが期待されています。
新機能の特長
この安否確認機能には、主に以下の3つの機能が備わっています。まず、地震発生時や訓練時に安否確認が自動で起動します。特定の規模以上の地震が発生した場合、住人に対して安否の報告依頼がアプリまたはWEBから送信されます。また、11月からは自動起動機能も追加予定です。さらに、安否確認訓練を行う際には手動で機能を起動し、実践できます。
次に、住人はデジタルプラットフォーム上で自身の安否を簡単に回答し、その状況が他の住人にも共有されます。特に、住人が「要救助」と回答した場合には、その情報が他の住人に伝わり、救助活動に向かう意思を示すことが可能です。そして、今後導入予定の機能では、この「要救助」の情報が事前登録者に自動でSMSとして通知されるため、迅速な対応が可能になります。
最後に、安否確認の集計結果は住人と管理者に共有されます。これにより、外部管理者方式の場合でも迅速な情報収集が図れ、アナログ式の安否確認とも併用できるシステムを実現します。アナログでの確認結果もデジタルシステムに集約される予定です。
まとめと期待
この安否確認機能の導入により、住人全体の防災意識が向上し、自発的な行動を促進することが期待されています。災害発生時には、外部管理者が機能不全に陥る可能性があるため、日頃から情報の共有や準備が求められています。GOKINJOは、こうした課題に対処するための有効な手段となることでしょう。
会社情報
株式会社コネプラは、2022年に設立され、マンションや地域コミュニティに特化したサービスの提供を行っています。デジタルとリアルを融合させたプラットフォームを通じて、住人同士のコミュニケーションを円滑にし、地域での「つながり」を再構築することを目指しています。
詳しい情報は、
GOKINJOサービスサイトや
コネプラ社の公式サイトをご覧ください。