株式会社AXによるAI活用の新たなチャレンジ
福岡に本社を置く株式会社AXは、インサイドセールス(IS)業務の効率化を図るため、AIチャットを導入し、業務フローを根本から変える試みを行っています。この度、同社はその実践事例をまとめたホワイトペーパー「最新AI活用によるIS業務効率化の全貌を解説IS1.5万件を自動対応」を無料で公開しました。このホワイトペーパーは、急増するリードへの対応や日程調整が人手不足によって追いつかず、時間とコストがかかるという多くの企業が抱える課題に対して、AIを活用することでどのように解決できるかを示しています。
営業業務の構造的課題
多くの企業のIS部門では、リード対応が急増する中、担当者のスキルや経験に依存してしまう傾向があります。このため、対応品質が不均一であったり、担当者の人的リソースが不足していることで対応漏れが発生することが少なくありません。このような状況では、商機の損失や教育や採用にかかるコストが増大してしまいます。AXは、これらの課題を解決するために、AIチャットを導入し、月間1.5万件に及ぶ問い合わせの自動化を実現。プロセスの再構築により、かつて必要だった月1200時間の工数をほぼゼロにすることに成功しました。これにより、業務の効率化とコスト削減を同時に達成しています。
ホワイトペーパーの内容
このホワイトペーパーでは、AIチャットを活用してIS業務を根本から改革するプロセスを詳しく解説しています。主な内容は以下の通りです。
1.
背景と課題: リード急増に伴う対応漏れとコストの増大
2.
解決策: 月間1.5万件を処理するAIチャット導入のためのロードマップ
3.
成果: IS業務の時間を月1200時間ゼロにし、人件費を150万から200万を3万円にまで削減
4.
事例: 「AX CAMP」におけるBefore/Afterの比較及び成功の鍵
対象となる方々
このホワイトペーパーは、IS部門の工数削減に取り組む経営層、リードの取りこぼしを防ぎ商談化率向上を目指す営業責任者、また属人化を解消してコア業務に集中したい現場のISリーダーにとって、有益な情報を提供しています。AIと人が最適な役割分担を行う新たなISモデルが、組織の可能性を広げることを意図しています。
株式会社AXの理念
AXのCEOである石綿文太氏は、「AI導入の目的は業務を減らすことではなく、再現性をつくること」と語り、今回のホワイトペーパーが多くの企業にとって再現可能な営業体制を築く手助けになることを期待しています。彼はAIと人間の協働による営業モデルの構築が、未来の組織づくりに不可欠であると強調しています。
会社概要
株式会社AXは、AI研修やシステム開発を通じて企業の業務効率化と価値創造を支援しています。公式サイトでは、さらに詳しい情報が提供されています。
- - 会社名: 株式会社AX
- - 所在地: 福岡県福岡市中央区大名1-3-29-7F
- - 代表者: 石綿文太
- - 公式サイト: a-x.inc
この新しい取り組みによって、AXは企業がAIを利用してどのように業務を効率化できるかを示し、全国のビジネスシーンに新風を吹き込むことでしょう。