京都学の深化と未来を探る新たな講座、2025年度開講決定！

京都芸術大学、京都市、京都新聞が共催する「京都学」講座が2025年度に新たに開講されることが決定しました。この講座は、古都・京都の豊かな文化と悠久の歴史を深く掘り下げ、過去から未来に向けて何を考えていくべきかを市民とともに考えていくプログラムです。

京都の文化と歴史を学ぶ意義

京都は、1200年以上の歴史を誇る日本の文化の中心地です。この都市で育まれた京文化は、独自の伝統を形成し続けてきました。次代を担う方々とともに、京文化の真髄とその未来を共に考えることで、古都の価値を再認識できる機会が与えられます。講座は全6回で構成され、各回には著名な講師が招かれます。

講座の詳細

- 講座名称: ～次代を語る～これからの京都学
- 日程: 2025年9月9日（火）から10月21日（火）まで、毎週火曜日（10月14日を除く）

- 1回目: 9月9日 - 講師: 小山薫堂
- 2回目: 9月16日 - 講師: 伊住禮次朗
- 3回目: 9月23日 - 講師: 井上安寿子
- 4回目: 9月30日 - 講師: 池坊専宗
- 5回目: 10月7日 - 講師: 金剛龍謹
- 6回目: 10月21日 - 講師: 大西英玄

- 会場: 京都芸術劇場春秋座（京都市左京区北白川瓜生山2-116）

- なお、駐車場はありませんので公共交通機関を利用してください。
- Zoomによるオンライン配信も行われます。

- 受講料: 各講座3,500円、全6回受講で10,000円（書籍代込み）

- 書籍: 『京都で育まれてきた日本の伝統と文化』

申込方法

申し込みは、イープラスやチケットぴあで可能です。オンライン受講の場合は、専用サイトから希望のコースを選んで申し込み、決済確認後に書籍が郵送されます。

講師紹介

この講座には、様々な分野からの専門家が登壇します。小山薫堂氏は、著名な放送作家であり、日本アカデミー賞を受賞した経歴を持ちます。伊住禮次朗氏は、茶道の専門家として知られ、井上安寿子氏は京都舞踊の実践者です。池坊専宗氏は華道の家元であり、金剛龍謹氏は能楽の若手宗家です。最後に、大西英玄氏は清水寺の住職として知られており、それぞれの講師から多様な視点での学びが期待できます。