業務効率化データ連携
2025-06-19 14:06:06

自動車販売と整備業界、業務効率化を実現する新たなデータ連携を発表

自動車業界の業務効率化を目指す新たな連携



自動車販売店向けの集客支援システムである「エアプラ」を展開する株式会社イプラと、自動車整備支援システム「MOTORJIMシリーズ」を運営するベースシステム株式会社が、2025年6月20日より両者のシステム間で車両情報のデータ連携を開始することを発表しました。これにより、自動車販売店の業務効率化が期待されています。

連携の背景と目的


近年、自動車業界では中古車販売のプロセスにおける情報入力作業が効率的でないことが多く、特に同じ情報を複数のシステムに再入力することが業務の非効率を生んでいました。この課題を解決するために、イプラとベースシステムは連携を行うことで、双方のシステムが持つデータを有効活用し、業務フローの改善を図ることを決定しました。

具体的には、「MOTORJIMシリーズ」で管理されている車両情報(車種、年式、走行距離、車検満了日、装備情報など)を「エアプラ」のプライスボード作成画面へ直接転送できるようになります。この機能によって、販売店のスタッフは従来の手間を大幅に削減し、時間をより価値のある業務に充てることができます。

システムの詳細と利便性


イプラが提供する「エアプラ」は、すでに1万社以上の自動車販売店で活用されており、魅力的なプライスボードを手軽に作成できる利便性が特徴です。豊富なテンプレートと直感的な操作により、誰でも簡単にプロ並みのプライスボードを作成することが可能です。

一方、ベースシステムの「MOTORJIMシリーズ」は、自動車整備業務を全面的に支援するシステムです。見積作成や顧客管理、車両管理、請求管理など、幅広いニーズに対応するために、多くの機能が盛り込まれています。

連携機能の効果


この新たなデータ連携によって、車両情報の再入力が不要となるため、作業時間が大幅に短縮され、入力ミスのリスクも減少します。また、プライスボード作成から店頭掲示までのリードタイムが縮小されることで、販売機会の最大化が期待されます。

今後の展望


両社は、この連携を入口として自動車業界のデジタルトランスフォーメーションを一層進める方針を掲げています。今後、新たな機能の追加や、業界全体の生産性向上に寄与するソリューションの開発を続けていく予定です。

会社概要


  • - 株式会社イプラ
代表取締役:小田泰平
所在地:愛媛県松山市来住町1420-2
事業内容:自動車販売店向け集客支援システムの開発・運営
URL

  • - ベースシステム株式会社
代表取締役社長:伊藤秀典
所在地:東京都大田区大森西3-31-8 ロジェ田中ビル6F
事業内容:自動車整備支援システムツールの開発・運営
URL

このように、新たに始まるデータ連携は自動車販売店と整備工場双方にとって効率的な業務運営を可能にし、業界全体の生産性を高めることが期待されています。今後の展開にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社イプラ
住所
愛媛県松山市来住町1420-2
電話番号
089-914-8522

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