新美術館『ラビットホール』
2025-03-06 09:22:37

岡山に新たな現代美術館『ラビットホール』が誕生!エキサイティングな未来へ

岡山の中心に誕生する新しいアートの拠点、ラビットホール



公益財団法人石川文化振興財団が手掛ける初の現代美術館『ラビットホール』が、岡山市の文化ゾーンで4月6日に開館します。この新たな美術館は、岡山城や後楽園、林原美術館といった歴史的な名所が点在する中心地に位置しており、岡山のアートシーンに新しい風を吹き込むことが期待されています。

常設展示『イシカワコレクション』の魅力



『ラビットホール』では、2011年から始まったプライベート・コレクションである『イシカワコレクション』を常設展示します。このコレクションには、約400点の国内外のコンセプチュアルアートや彫刻、大型インスタレーションが含まれており、訪れる人々が芸術の持つ多様な可能性を体感できる空間となるでしょう。

開館を記念した展覧会では、黒澤浩美ディレクターがキュレーションを手掛け、「イシカワコレクション展:Hyper real Echoes」を開催します。フィリップ・パレーノ、リアム・ギリックなど、国内外の著名なアーティストによる約40作品が公開され、現代アートの最前線を直接体験できる機会が提供されます。

美術館のデザインと建築



美術館の建物は、岡山の実業家林原家によって建てられたルネサンスビルを基に、建築家の青木淳氏がコンバージョン改修を手掛けました。建物の持つ歴史を尊重しつつ、新たな展示空間へと生まれ変わらせました。青木氏は、「完成」という概念を超え、常に進化し続ける『work in progress』の空間として、観客とアートの関係性が深まることを目指しています。

創造性を育むプログラム



『ラビットホール』では、美術作品の展示だけでなく、子どもたち向けのラーニングプログラムやリサーチ活動も積極的に展開します。美術館が地域の未来を担う子どもたちに創造性を育む場として機能することが期待されます。また、併設される『ラビットホール別館 福岡醤油蔵』では、芸術と教育、食文化を融合させたイベントも開催予定です。

未来への期待



岡山という地域に根ざし、国内外のアートを取り入れながら、新しい価値観を提供する『ラビットホール』。美術館の開館は、岡山の文化振興に寄与し、地域コミュニティとの連携を強化していくことでしょう。訪れるすべての人々が、アートを通じて新たな感覚や価値観に触れることができることを期待しています。ぜひ、岡山の新しいアートの拠点である『ラビットホール』への訪問をお待ちしております。

施設情報


  • - 施設名称: ラビットホール
  • - 一般開館日: 2025年4月6日(日)
  • - 住所: 岡山県岡山市北区丸の内2丁目7-7
  • - 開館時間: 10:00〜17:00(最終入場 16:30)
  • - 休館日: 月・火・水曜日(祝日を除く)、年末年始(12月28日〜1月3日)、展示替期間
  • - 入館料: 大人1,500円(18歳以下無料)

など、利用時の情報を詳しくチェックして訪問を計画しましょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人石川文化振興財団
住所
岡山県岡山市中区住吉町2-69-1
電話番号
086-207-2781

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