地域循環型ホップ栽培
2026-06-04 16:29:22

東洋学園大学が挑戦する地域循環型ホップ栽培プロジェクト

地域の新しい農業モデル「しのばずホッププロジェクト」


東京都文京区に位置する東洋学園大学の現代経営学部「現代消費研究ゼミ」が、地域循環型プロジェクト「しのばずホッププロジェクト」と協力し、都心のキャンパス屋上でのホップ栽培に取り組んでいます。この取り組みは、地域の環境を活かしながら、新しい形の農業を実現しようとする試みです。

ホップ栽培の目的と背景


「しのばずホッププロジェクト」は、台東区や文京区のビルの空きスペースを利用してホップを育て、その収穫物を地元のマイクロブルワリーでクラフトビールとして醸造・販売することを目的としています。このプロジェクトでは、地域住民や近隣の飲食店、社会福祉協議会などが参画しており、多様な人々が結集し、地域全体で持続可能な農業を推進しています。

植え付けイベントの様子


2023年5月7日には、本学キャンパス1号館屋上でホップの植え付けが行われました。このイベントには、東京大学大学院都市デザイン研究室のメンバーや上野・不忍池周辺に住む方々、近隣飲食店の関係者、文京区社会福祉協議会の方々など、約25名が参加しました。皆で協力し、土づくりからホップの植え付けまでを行い、地域への貢献を実感しました。

その日、6つのコンテナに台東区で生産されたコンポストたい肥を混ぜ込んだ土が入れられ、「カスケード」という品種のホップが植えられました。このコンテナは屋上の壁面に配置されており、自動潅水装置も取り入れています。

ブドウとの相互育成


また、野村ゼミでは、屋上菜園ブランド「IL NIDO DELLA FENICE(イル・ニード・デッラ・フェニーチェ)」を展開しています。このブランドはブドウを栽培することを計画しており、2026年からワイン醸造用のブドウの栽培も開始する予定です。3年かかるブドウと、1年で収穫できるホップを並行して育成することで、地域循環型の都市農業を加速させる狙いがあります。

学生への影響と今後の展望


野村拓也准教授は、「都心キャンパスを活かして地域と共に循環型社会の実現に寄与することは学生にとって特別な学びの機会です。ホップとブドウの成長を見守りながら、さらなる製品化へ向けた取り組みを進めていきたい」と語っています。このプロジェクトは、学生たちにとっても実践的な学びを促進し、地域との絆を深めるきっかけとなっています。

まとめ


「しのばずホッププロジェクト」を通じて、東洋学園大学の学生たちは、地域との共同作業を通じて学びながら、持続可能で循環型の都市農業を実現しようとしています。今後の成長にも期待が寄せられ、地域に根付いた新しい農業の形が始まろうとしています。


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会社情報

会社名
東洋学園大学
住所
東京都文京区本郷1-26-3東洋学園大学
電話番号
03-3811-1783

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