オイシックス新潟アルビレックスBCの呼吸トレーニングセミナー
2024年7月25日、新潟県三条市の図書館等複合施設「まちやま」で、プロ野球チームオイシックス新潟アルビレックスBCの選手やスタッフを対象とした呼吸セミナーが開催されました。このセミナーは、呼吸の重要性を認識し、選手のパフォーマンス向上を目指して行われました。講師として呼吸コンサルタント・アスレティックトレーナーの大貫崇氏が参加し、約50名が集まりました。
呼吸の重要性を学ぶ
大貫氏は、呼吸がアスリートにとってどれほど重要であるかについて、座学で説明しました。一般的な呼吸の重要性から始まり、アスリートが直面する呼吸に関する課題にも触れました。呼吸の質がパフォーマンスに与える影響について、科学的な視点も交えながら理解を深めました。
現状把握とトレーニング
次に、参加者たちは自分の呼吸の状態を確認するための簡易計測を行いました。これにより、それぞれが自分の呼吸にどう向き合うべきかを現実的に把握できました。その後「きほんの呼吸®」というトレーニングを通じて、実際に効果的な呼吸のトレーニング法を体験しました。これにより、選手たちは自らの呼吸を意識し、改善することへの手応えを感じることができたようです。
参加者の反応
セミナー後のアンケートでは、約95%が「満足/非常に満足」と回答しました。選手たちからは「呼吸を意識したことがほとんどなかったので、とても参考になった」との声もあり、呼吸トレーニングの新たな意義が見えた瞬間でした。また、トレーニングの後約80%が通常とは違う感覚を得たと報告し、約60%が「よく眠れた」との嬉しい反響もありました。
BREATHER株式会社とは
このセミナーを主催したBREATHER株式会社は、東京都港区に本社を構え、深い呼吸を促進するデバイス「ston s(ストンエス)」を開発しています。『自分の「とき」を生きる、すべての人をサポートする』という企業フィロソフィーのもと、ユーザー一人ひとりがより良い呼吸体験を得られるように努めています。2024シーズンからはオイシックス新潟アルビレックスBCのオフィシャルコンディショニングパートナーとしても活動をスタートします。
今後のアスリートの健康やパフォーマンス向上に向けて、呼吸トレーニングがどのように役立つのか、さらなる取り組みが期待されます。呼吸の重要性を再認識し、選手たちが新たな成果を上げることを願っています。