2025年10月25日(土)、パナソニック ホールディングス株式会社は、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット 2025」をオンラインで開催しました。このサミットは、世界10か国の学生たちによって創り出された映像の数々が発表され、子どもたちの創造性やコミュニケーション能力を育む重要な機会となっています。
サミットでは、プライマリー部門(12歳以下)およびセカンダリー部門(13歳以上18歳以下)の各部門から4つのアワード受賞作品が選ばれました。
受賞作品の紹介
1. KWNキッズアワード
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国名:ブラジル
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学校名:Notre Dame
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作品名:Inequality
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国名:インド
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学校名:Heritage Xperiential Learning School
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作品名:THE LAST DROP
2. パナソニックアワード
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国名:カンボジア
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学校名:Paññāsāstra International School
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作品名:What is wrong with me?
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国名:ベトナム
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学校名:Yen Hoa High School & Quang Trung High School
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作品名:Give
3. KWNファンズアワード
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国名:中国
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学校名:Chengdu Golden Apple School
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作品名:Ant-Sized Sustainability: Lessons in Green Logistics
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国名:マレーシア
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学校名:SMK Malim
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作品名:Kamarul
4. プロフェッショナルアワード
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国名:日本
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学校名:森村学園初等部
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作品名:CONNECT
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国名:フィリピン
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学校名:Cainta Catholic College
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作品名:HOME
これらのアワード受賞作品は、競争が行われた他のノミネート作品と共に、KWNの公式サイトで実際に観ることができます。
グローバルサミットの目的と意義
KWNグローバルサミット 2025は、異文化交流の場を提供し、各国の参加者が作品を称え合い、互いの文化を理解する機会でもありました。この日は、世界中の異なる文化を学ぶための貴重なプラットフォームとして機能し、約150名の児童・生徒がインターネットを通じて接続され、円滑な交流が行われました。
特に2025年は、地球を模したボールを通して「世界がひとつにつながる」というテーマを共有しました。子どもたちが国境を越えて相互に交流し、世界中の視聴者に向けてサミットの模様がライブ配信されました。今後、このサミットの詳細なレポートと映像もKWN公式サイトに掲載される予定です。
KWNとは
キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)は、パナソニックグループが推進するグローバルプロジェクトで、教育支援を目的としています。このプログラムは、学生が映像を制作することで創造性を高め、コミュニケーション能力を養うことを目指しています。2025年には、世界10か国から320チーム、3,000人を超える子どもたちが参加し、映像制作に取り組みました。
次回のサミットにも多くの参加が期待されています。また、興味のある方はぜひKWNの公式ウェブサイトを訪れて、最新情報をチェックしてください。
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