磐田市の文化財を再発見！新写真集「磐田の文化財」が登場しました

磐田市の新たな文化財写真集が登場

静岡県磐田市に本格的に残されている文化財の魅力を余すことなく収めた写真集「磐田の文化財」が、この7月1日にリニューアルして刊行されました。今回の作品は、16年ぶりの改訂となり、過去の出版以降に新たに指定された34件を追加して188件もの文化財が収められています。

磐田市は、スポーツの街として知られていますが、その実は多彩な歴史的文化財が眠る地域でもあります。有名な文化財には、日本最古の木造擬洋風小学校校舎である「旧見付学校」や、国の重要無形民俗文化財に指定されている「見付天神裸祭」、特別史跡に指定された「遠江国分寺跡」など、歴史の息吹を感じることができます。これらの文化財は、磐田の文化や歴史に触れる大切な象徴です。

写真集の詳細

この新しい写真集は、文化財の種類ごとに7冊に分かれており、各冊子に指定年月日や関連する写真、詳しい紹介文が掲載されています。具体的には、

1. 有形文化財（建造物・絵画）31ページ
2. 有形文化財（彫刻・工芸品）30ページ
3. 有形文化財（書跡・典籍・古文書）19ページ
4. 有形文化財（考古資料・歴史資料）23ページ
5. 民俗文化財（無形民俗・有形民俗）29ページ
6. 記念物（史跡・名勝・天然記念物）45ページ
7. 国登録有形文化財（建造物）21ページ

と、多岐にわたる内容となっています。どの冊子もA5サイズで持ち運びがしやすく、外出先でも気軽に磐田の文化財に触れることができます。