新社長 岩井裕介の就任
2026年4月1日、株式会社類設計室は新たに岩井裕介氏が代表取締役社長に就任することを発表しました。これまで社長を務めた阿部紘氏は、退任後も取締役特別顧問として力を続け、企業の発展に寄与します。
企業の歴史と使命
株式会社類設計室は、1972年に6人の仲間によって設立されました。創業の志は「自分たちの生きる場を自分たちの手でつくる」というものでした。会社名の「類」は人間と人とのつながりを象徴しており、この相互関係が社会の活力を生むと信じています。建築設計や教育、地域共創といった幅広い事業に展開し、創業から50年が経過。これまでのクライアントや関係者への感謝を新社長が表明しました。
新たな経営戦略
岩井氏が着手するのは、「経営基盤整備」の完成から次なる成長へと進む「成長基盤整備」の段階です。2021年度から続くこのプロセスを通じ、組織のあり方を再構築し、その上で新たな成長戦略を策定していきます。
「ともにつくる」という理念を基盤に、社員や地域の人々、小学生から学生に至る次代の担い手とともに歩んでいく「オープンカンパニー」を目指します。この新たなアプローチは、社員の協力を超えた共同作業を重視し、すべてのステークホルダーとの連携を強化することを意味します。
人が中心の組織
岩井氏は、類設計室を「人が集まり、育つ場所」であるようにしたいと表明。利益だけを追求するのではなく、個々が社会課題にチャレンジし合いながら人生を豊かにする場を創造していく考えです。これにより生まれる「類」の価値は、より深く、確かなものになると強調しています。
活力共創研究所の設立
新政権の基礎として設立された「活力共創研究所」は、社会の未来を見据え、持続的な活力を生み出す新たな社会の姿を探る施設として機能します。この研究所は、信頼に基づく事実追求を行い、10年、50年先を見越したビジョンを構築する役割を担います。
新ステージへの出発
新しい社長としての責任感を抱く一方、岩井氏は謙虚さを失わずに学び続ける姿勢を重視しています。そのため、類設計室は新体制の下、引き続き関係者からの支援と指導を仰ぎながら、前進していく意向を示しています。
経歴
岩井氏は東京大学大学院で建築学を修了後、1996年に類設計室に入社。設計事業部に勤務し、その後東京設計室長に昇進。2025年には経営統括部長も兼任し、2026年4月から新たに社長に就任します。
会社概要
株式会社類設計室は、活力ある社会を目指し、空間設計を行っています。その多様な取り組みは教育や農業分野まで広がり、新しい社会の理解と実現に向けた試みを行っています。
会社情報
- - ミッション: 活力ある社会を設計する
- - 設立: 1972年
- - 本社所在地:大阪市淀川区西中島4-3-2、東京大田区蒲田5-38-3
- - URL: 類設計室