「デジタルワークシフトコンソーシアム浜松」が新設されました

革新の一歩！デジタルワークシフトコンソーシアム浜松の設立

2021年6月1日、静岡県浜松市で『デジタルワークシフトコンソーシアム浜松』が新たに設立されました。このコンソーシアムは、We will accounting associates株式会社と浜松ワークスタイルLabが共同で立ち上げ、中小中堅企業のバックオフィス業務のデジタル化を進めることを目的としています。

参加企業の顔ぶれと目的

本コンソーシアムには、浜松市も参画し、さらには株式会社エイトレッドやKDDIまとめてオフィス中部株式会社、弁護士ドットコム株式会社、株式会社Box Japanも参加しています。これにより、デジタルツールやソリューションの活用が進むことが期待されています。

デジタルワークシフトコンソーシアム浜松は、特にバックオフィス業務においてデジタル化のモデルケースを展開し、企業経営者や従業員のマインドシフトを促進することを重視します。そして、浜松市との官民連携を通じて、地域全体でのデジタルワークシフトを進めます。

実体験をもとにしたデジタルワークショールーム

コンソーシアムの一環として、We will accounting associatesが運営する「The Garage for Startups」にデジタルワークショールームが開設されます。ここでは、中小企業が参加企業の提供するクラウドサービスやデバイスに触れ、デジタル環境を体験できる場が提供されます。

ショールームでは単なる商品紹介に留まらず、実際の業務経験を反映したリアルなショーケースが展開され、参加企業同士の協業による新しい働き方が示される予定です。この空間で得た体験が、中小企業のデジタルワークシフトの第一歩となることを目指します。

導入への不安を解消する一歩

We will accounting associatesの代表、杉浦直樹氏は、「DX（デジタルトランスフォーメーション）は地方の中小企業にとって急務ですが、何から始めれば良いかわからない経営者が多い。実際にサービスを体感する場が、彼らにとって具体的なアクションにつながることを期待している」と述べています。

また、浜松ワークスタイルLabの所長、沢渡あまね氏は、「経営者や管理職のマインドシフトがDXの成功には欠かせない。私たちの経験をもとに、浜松でも変革を実現したい」と語っています。