カインズが茂原市と包括連携協定を締結
株式会社カインズは、2026年6月25日に千葉県の茂原市と包括連携協定を結んだことを発表しました。これは千葉県内で初めての協定であり、両者は安心・安全、災害対策、地域産業振興、環境保護、子育て支援、高齢者・障害者支援などの範囲で協力し、地域のサービス向上と社会発展を目指しています。
この協定は、単なるビジネス上の提携にとどまらず、地域コミュニティの発展を意図したものです。カインズは「くらしDIY」をコンセプトに、日常生活を楽しむための価値ある商品とサービスを手頃な価格で提供することに努めています。この活動は2021年に策定した「くみまち構想」にも通じ、地域の多様なニーズに応える取り組みにもつながっています。
茂原市には1996年にオープンした「カインズ茂原店」があり、今年で30周年になります。これまでに、同店は防災協定を対策し、地元産品の販売促進を行ってきた実績があります。さらには、自治体情報の発信に協力し、多方面にわたって地元との関係を深めてきました。
包括連携協定の主な項目
包括連携協定には、以下の7つの重要な分野が含まれています:
1. 安心・安全、災害対策に関する事項
2. 茂原市のシティプロモーション
3. 子育て支援及び教育支援
4. 高齢者・障害者支援
5. 農業および地域産業振興
6. 環境に関する取り組み
7. その他の協定目的達成に向けた協力
地域との共創・連携の取り組み
カインズ茂原店では、防災に向けた地域連携も強化しています。2012年には「災害時における生活物資の供給に関する協定」を結び、災害発生時の生活必需品の供給体制を確立。防災フェアや自治体の防災イベントにも積極的に参加し、市民の防災意識を高める活動を行っています。
また、地元特産品の販売を通じて地域産業を支援する取り組みも進めています。2016年からは地元農家の農産物を販売する産直売場を設け、地産地消を促しています。さらに、地域のパン屋と福祉施設が共同で開催する「くみまちパンマルシェも定期開催されており、地域経済の活性化に寄与しています。
地域コミュニティの活性化に向けた活動
加えて、カインズは店舗を地域コミュニティの発信地としても活用しています。自治体専用の掲示板を設置し、地域文化を紹介する展示などを通じて、住民が行政情報や地域の魅力に触れる機会を提供しています。こうした取り組みによって、地域住民の交流と活性化が促されています。
今後も、カインズは茂原市とともに地域の活性化に向けた活動を続け、相互に支え合いながら社会貢献を強化していく方針です。地域に根ざした企業として、カインズの活動は今後も注目されることでしょう。
くみまち構想とは
「くみまち構想」とは、カインズが掲げる地域共生の取り組みのことであり、「まちのくらしをみんなでDIYする」との理念に基づいています。この構想では、店舗が地域のハブとして機能し、地域のニーズを理解しながら様々なパートナーと連携することを目指しています。地域住民一人一人が尊重され、共に助け合いながら生活できる社会の実現を目指すものです。
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