大阪メトロで新サービス「eSIM square」が登場
2025年3月10日、大阪市の高速電気軌道であるOsaka Metroの全ての「WiFiBOX」にて、テレコムスクエアが提供する新たなeSIM販売ブランド「eSIM square」のサービスがスタートします。これにより、国内外から訪れる観光客やビジネスパーソンがより便利にモバイル通信を利用できるようになります。
eSIMの利便性
「eSIM square」は、簡単かつシンプルな手続きで使用開始できる点が特徴です。eSIMを初めて使用する方でも、わずか2ステップで通信が始められる仕組みになっており、200以上の国と地域に対応した300以上の商品が用意されています。データ使用量の確認や追加購入も簡便で、サポートも充実しています。これにより、特に訪日外国人旅行者が日本での通信環境を容易に整えることが可能になります。
WiFiBOXの機能
また、「WiFiBOX」はWi-Fiルーターをセルフでレンタルできるシェアリング型のサービスです。即時予約が可能で、受取と返却が非接触で行えるため、安心して利用できます。各Wi-Fiルーターには充電用ケーブルも内蔵されており、スマートフォンを充電することもできるのが嬉しいポイントです。このアイデアが評価されて、2022年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
設置背景と位置
「WiFiBOX」は、2025年に大阪で開催される国際博覧会(大阪・関西万博)をはじめとした、計12駅に設置されています。特に夢洲駅は博覧会の最寄り駅として重要視されており、新大阪駅や本町駅、堺筋本町駅などの主要な駅にも新たに設置されます。このような交通の要所に「WiFiBOX」を配置することにより、訪れる人々の利便性が大幅に向上します。
お手軽な購入方法
eSIMは「WiFiBOX」に貼られているステッカーに記載されたQRコードをスキャンすることで、簡単に購入できます。新大阪駅では3月20日からサービスを開始し、本町駅と堺筋本町駅では3月22日から利用可能となります。これらの駅は大阪のビジネス街に位置しており、仕事帰りに便利に利用することができるのです。
企業の目指す未来
テレコムスクエアは、モバイル通信サービスのパイオニアとして、30年の歴史を誇っています。今後も「安心」「便利」「楽しさ」を提供し続け、旅をより豊かにする新たな価値の提供を目指していきます。大阪メトロとの協力により、観光客やビジネス需要に応える新しい通信環境が整備されることでしょう。
まとめ
このように、「eSIM square」は訪日外国人や国内のビジネスパーソンに向けて、便利で快適な通信環境を提供します。大阪メトロでの新たな取り組みは、観光業界だけでなく、ビジネス分野でも大きな影響を与えることが期待されています。今後も大阪を訪れる際には、この新しいサービスを活用して快適なモバイルライフを楽しんでいただきたいと思います。