彩都の20周年を祝う木造拠点新設プロジェクト始動

彩都に新たな木造販売拠点が誕生

彩都は、2002年の「彩都まちづくり宣言」に基づく、茨木市と箕面市にまたがる広大な新都市です。この21世紀に求められる新しい街づくりの中心として、20周年を迎えるにあたって、阪急阪神不動産株式会社がさらなる進展を計画しています。それが、新たな木造販売拠点の建設です。このプロジェクトは、2024年11月からの着工を予定しており、2025年12月末の竣工を見込んでいます。

プロジェクトの主要なポイント

1. 環境に配慮した木造建築

新設される販売拠点は、環境に優しい大阪府内産の木材が豊富に使用され、健全な森林保全や脱炭素社会の実現に資する取り組みを行います。これにより、約240トンのCO2が固定化され、そのうち33トンが大阪府内産木材からの固定とされます。絶えず変わりゆく社会において、地域の未来を支える存在となることでしょう。

2. コミュニティの中心地

新たな拠点は、単なる販売場所に留まらず、コミュニティカフェや多目的利用できるホール、店舗なども併設され、@彩都に暮らす人々の交流の場として機能します。特に「（仮称）Community Cafe 彩都」では、地域住民による多様なイベントや活動が予定されており、地域の絆を深める手助けとなることが期待されます。