生ごみ減量乾燥機『Paris Paris Cue(パリパリキュー)』の魅力
2020年4月に発売予定の生ごみ減量乾燥機『Paris Paris Cue(パリパリキュー)』が、国際的に権威のあるデザイン賞「iFデザインアワード2020」を受賞しました。この製品は、香川県観音寺市に本社を置く島産業株式会社によって開発されており、機能性とデザインの両面で高く評価されています。
デザインと機能の両立
iFデザインアワードは、世界56カ国から集まった7,298件のデザインの中から、78名の専門家が審査を行った結果、パリパリキューが選ばれました。この受賞は、革新性や機能性において特に評価されたことを示しています。家庭内での使用を想定し、キッチンでも違和感のない控えめなデザインが特長です。
乾燥技術と使いやすさ
『パリパリキュー』は、室内で生ごみを乾燥させる温風乾燥式を採用しています。従来の生ごみ処理機に比べてコンパクトであるため、場所をとらず、使用が容易です。特に注目すべきは、独自開発の「Pシステム」機能です。この機能により、生ごみの乾燥状態を自動で判断して機器が停止するため、手間いらずで安心して使用できます。また、処理時間の短縮や深夜電力の活用も可能で、電気代の節約にも寄与します。
環境への配慮
生ごみ処理は、家庭から出るごみの大部分を占めるため、環境への影響が大きいです。この製品では、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を意識し、CO2排出の削減に貢献しています。乾燥後の生ごみは有機質肥料として再利用できますので、環境負荷を軽減できます。
安全性と静音設計
小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できるように、安全性を重視した設計がされています。温風だけで処理するため作動音は約36dBと非常に静かで、夜間でも気にせず利用できます。また、バスケット内に混入した細かな物(爪楊枝など)も処理の際に問題ありません。
まとめ
『パリパリキュー』は、家庭内での生ごみ処理をスマートかつ環境にやさしいものに変える製品です。その魅力的なデザインと革新的な技術は、多くの家庭での役に立つことが期待されています。デザイン賞受賞は、そのクオリティの高さを証明するものです。これからの生活をより快適に、そして環境に配慮したものにするため、この製品は大いに活躍することでしょう。
- 型式: PPC-11 (1~5人用)
- サイズ: 幅230mm × 奥行270mm × 高さ270mm
- 処理方式: 温風乾燥式
- 消費電力: 300W
このような製品が普及することで、家庭の生ごみ問題が少しでも解消されることが期待されます。