『鉄拳8』の歴史が刻まれた瞬間、初代世界王者はRangchu選手に決定！

鉄拳8初代世界王者決定戦のレポート！

2024年12月7日から8日にかけて、東京・渋谷で開催された『鉄拳8』の公式世界大会「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」。この大会は、シリーズ30周年を祝う「超・鉄拳祭」と同時に行われ、多くの格闘ゲームファンで賑わいました。

『鉄拳』シリーズの歴史

「鉄拳」シリーズは1994年に第一作が登場し、2024年で30周年を迎えました。この長きにわたる歴史の中で、数多くのプレイヤーに愛され続けてきました。そして、ついに『鉄拳8』で初めての世界王者が誕生しました。

直前の熱戦

東京のベルサール渋谷ファーストでは、国内外から集まったプレイヤーたちが熱戦を繰り広げました。「TWT2024 Global Finals」では、グローバルリーダーボード上位20名や地域ランキング上位者が激闘を披露し、567名規模の最終予選も盛況のうちに行われました。

7日に行われたLast Chance Qualifierでは、本戦に進出できる最後の2枠をかけて白熱した試合が繰り広げられました。観客からは目が離せない展開が続き、実に興奮の渦に包まれました。

決勝トーナメントのハイライト

決勝トーナメントでは、韓国やパキスタン、アメリカなどから集まった厳選16名のプレイヤーが集結。ダブルエリミネーション方式で進行され、さまざまなドラマが展開されました。特に、Rangchu選手はウィナーズトーナメントで圧倒的な強さを誇り、注目を浴びました。

Rangchu選手は、パキスタンのATIF選手との優勝決定戦で3-1というスコアで勝利し、見事なプレーで初代世界王者の座を手にしました。試合後、観客席からは「Rangchu」の歓声が響き渡り、彼の喜びを分かち合いました。

30周年を祝う「超・鉄拳祭」

「超・鉄拳祭」では、シリーズの歴史を振り返る展示やトークセッションが行われ、多くのファンが訪れ、特別展示も盛況でした。来場者は歴代の格闘ゲームを楽しんだり、思い出のゲーム機を見たりすることができ、 nostalgia が溢れ返る楽しい時間が流れました。

特に印象的だったのは、原田勝弘エグゼクティブプロデューサーによる開発秘話で、初代『鉄拳』の幻のキャラクターや企画段階の資料も披露され、ファンの関心を集めました。これにより、鉄拳の歴史がより深く感じられました。

結びに

『鉄拳8』の初代世界王者Rangchu選手の栄冠は、歴史的な瞬間となりました。彼の活躍が今後の『鉄拳』シリーズに新しい風を吹き込むことを期待しつつ、ファンたちの熱い応援が続いていくことでしょう。今後とも『鉄拳』シリーズの発展に目が離せません。

公式配信: TWT2024 Global Finals 決勝トーナメント

優勝インタビューも行われており、Rangchu選手は「友人たちの応援が力になった」と語っていました。これからの活躍に目が離せません！