AvePoint Japanとrakumo、Microsoft 365向けSaaS製品で業務提携
法人向けクラウドデータマネジメントを展開している
AvePoint Japan株式会社と、SaaSサービスの提供を行う
rakumo株式会社が、Microsoft 365市場に向けたアドオンSaaS製品の開発および販売で業務提携を締結したことを発表しました。この提携により、両社は日本企業の生産性向上を目指した新たな製品シリーズ「rakumo for Microsoft 365」を市場に提供します。
業務提携の背景
AvePoint Japanは2008年から日本でサービスを展開し、マイクロソフト社のグローバルパートナーとして、クラウドデータ移行や運用管理、バックアップに至るまで、総合的なソリューションを提供しています。多数の官公庁や大企業とパートナーシップを結び、2022年からは3年連続でマイクロソフトジャパンパートナーオブザイヤーに選ばれています。
一方、
rakumoは2004年の創業以来、Google WorkspaceやSalesforceの機能拡張を重視し、カレンダー、共有アドレス帳、ワークフローなどのツールを提供。2,400社以上のお客様に利用され、業務効率化を実現しています。
新しい製品「rakumo for Microsoft 365」
業務提携の成果として発表された「rakumo for Microsoft 365」シリーズ。まずは「rakumo カレンダー for Microsoft 365」と「rakumo コンタクト for Microsoft 365」が提供され、これによりMicrosoft 365契約企業が直感的に使用できるツールが手に入ります。両社は、機能改善やユーザー体験を重視した開発を進め、お客様のニーズに応えます。
製品紹介
- - rakumo カレンダー for Microsoft 365
このツールは、組織の階層表示機能を持ち、日本企業向けに使いやすく設計されています。役職者順表示やカスタムグループ機能を用いることで、スケジュールの管理と共有が容易です。
- - rakumo コンタクト for Microsoft 365
社内外の連絡先をクラウド上で一本化して管理できる名簿です。個人情報を端末に保存せず、高いセキュリティを確保しながら、社員情報と取引先情報の一元管理が可能になります。
期待される効果
両社の提携によって、Microsoft 365ユーザーは生産性向上に寄与する新たなツールを手に入れることができます。エンドースメントを受けた日本マイクロソフト株式会社やソフトバンク株式会社からも、両社の連携に対する高評価が寄せられています。それぞれの技術力と多様な機能の統合が、日本企業の業務効率化に貢献すると期待されています。
本提携は、また、主要なクラウド基盤を横断したマルチプラットフォーム型SaaSの実現へと繋がり、日本企業に新たなビジネスの可能性をもたらします。
詳しくは
こちらのリンクからご覧いただけます。