熊本城ホール5周年を祝う『ライティングオブジェ in 熊本』が開催決定！

2024年12月、熊本城ホールは開業から5周年を迎えます。これを記念して、熊本市では様々なイベントが企画されています。中でも特に注目されているのが、8月25日（日）から9月1日（日）までの一週間にわたって行われる『ライティングオブジェ in 熊本』展です。このイベントでは、各界で活躍するアーティストやミュージシャン、俳優が集まり、彼らによる光のアート作品が展開されます。訪れる人々は、幻想的な光の世界に足を運ぶことができ、心に残る体験することができるでしょう。

この展覧会の会場は、熊本城ホールの2階エントランスロビーで、入場は無料となっています。開催期間中、毎日10時から19時まで入場可能です。特に、オープニングセレモニーは8月25日（日）の9時30分から10時の間に行われ、熊本県知事や市の関係者が登壇し、オープニング演奏も予定されています。さらに、人気キャラクターのくまモンやひごまるも登場し、賑やかなスタートを切ることでしょう。これは熊本ならではの盛り上がりが期待されます。

また、イベントの一環として「光の箱」という興味深いワークショップも開催されます。このワークショップでは、参加者がハート形や円筒形に丸めたミラーフィルムを用いて、トレーシングペーパーのスクリーンに美しい光の模様を映し出す作品を制作します。ワークショップは8月30日（金）と31日（土）に計4回予定されており、参加費は1500円です。事前申し込みが必要となっているため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。

『ライティングオブジェ in 熊本』には、数多くの優れたアーティストが参加予定で、彼らの独自の視点で表現された作品が展示されます。その中には、デザイナーの上野鐵也氏や、シンガーソングライターの白井貴子氏、映画監督の行定勲氏など、バラエティに富んだ顔ぶれが揃っています。これにより、観客は一つの場所で多様なアート作品を楽しむことができるでしょう。

このイベントを企画したのは、熊本市の地元で生まれた仁木洋子氏が代表を務める「ライティングオブジェ制作委員会」です。仁木氏は、空間デザインやアートプロデュースを手掛けるプロとして国際的に評価されており、地元の活動にも情熱を注いでいます。ぜひこの機会に、熊本の美しい夜景と共に、特別なアート体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。光に包まれた熊本を体感する貴重な機会になることでしょう。