2024年7月19日(金)から9月1日(日)まで開催される「行方不明展」の最新情報が公開された。
今回の発表では、3つの注目すべき情報が明らかになった。まず、画家・ヒグチユウコとデザイナー・大島依提亜によるコラボレーションポスターが解禁された。ポスターには、物思いにふける少女の姿が描かれており、幻想的な雰囲気を醸し出す。
さらに、7月19日深夜2時8分(暦上は7月20日)にテレビ東京にて「行方不明展」に関する特別番組が放送されることも決定した。この番組では、展示物の分類や収集方法などが紹介される予定で、ホラー作家・梨が出演することも発表された。
そして、ディレクターとして、作家・品田遊氏(ダ・ヴィンチ・恐山)の参加も決定。品田氏はオモコロなど多方面で活躍するライターで、著書に『キリンに雷が落ちてどうする』『ただしい人類滅亡計画』などがある。品田氏は「展示されるのは本質ではなく、その『跡(あと)』です。去ったものの形跡であり、筆跡であり、足跡たちです。なにか奇しい跡をぜひご覧ください。」とコメントしている。
「行方不明展」は、身元不明の「ひと」、所在不明の「場所」、出所不明の「もの」、真偽不明の「記憶」という4つのカテゴリーで構成されており、それぞれのカテゴリーにおける「行方不明」をテーマに展示が行われる。
特別番組では、それぞれの分類についての詳しい説明や、展示物の収集方法などが紹介される予定なので、ぜひご覧いただきたい。
「行方不明展」は、東京都中央区日本橋室町1-5-3 三越前 福島ビル 1Fにて開催される。開催時間は11時〜20時、入場料は2,200円(税込)となっている。
詳細は「行方不明展」公式サイト、または公式SNSアカウントをチェックしよう。