こどもが主役の学び舎！ヒルズ・ワークショップフォー・キッズ 2025の魅力

六本木で学ぶ「ヒルズ・ワークショップフォー・キッズ 2025」

2025年の夏、六本木ヒルズはこどもたちの学びの場として大変身します。森ビル株式会社が主催する「ヒルズ・ワークショップフォー・キッズ 2025」が、7月26日から8月17日まで開催され、六本木ヒルズを中心に麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、アークヒルズで4,000人以上の子どもたちを迎えます。今年も多彩なワークショップが登場します。

このイベントは、2006年から毎年行われており、街全体を舞台に多様な体験を通じて子どもたちの成長をサポートしています。今年はさらにプログラム数や対象年齢が広がり、大人も驚くような学びが用意されています。

多彩なプログラムの内容

参加者は、約120種類、400講座の中から好きなものを選んで参加できます。例えば、モーターカーの商品の企画や制作体験を通じて投資家へプレゼンを行なう「こんなモーターカーあったらいいな～」や、医療機器を使った「最先端の医療体験」、さらには天然本マグロの解体を通じてフードロス削減の意識も育成するプログラムなど、実にバラエティ豊かです。

他にも、現役医師による医療体験や、経済進出を学ぶカードゲーム、それにAIを活用した新商品アイデアの発表など、未来を感じる内容が盛りだくさん。そして、これは中学生にも対応しているため、より広範な世代が参加できる点も嬉しいポイントです。

子どもの好奇心を引き出す体験

このワークショップは、ただの学びの場を越え、実際の商業ビルや企業とのコラボレーションにより、リアルな職業体験や新たな価値観の提供を目指しています。企業の方から仕事の仕組みを学ぶことで、子どもたちは社会との関連性を理解しつつ、自己表現をしていくことができます。例えば、フラワーアレンジメントや調理体験等、クリエイティブな側面も大切にされ、実際の仕事に通じる体験が得られます。

地域全体で育む学びの場

六本木ヒルズを中心に、様々な企業が運営するテナントや店舗が協力し、街自体が教育の舞台になることで、このイベントはさらに魅力的になっています。プログラムの中には、法律事務所が提供する模擬裁判や、データサイエンスを学ぶ講座など、日常生活に即した教育内容も含まれています。このような機会を通じて、子どもたちは将来の進路について考えるきっかけを得るでしょう。