熊本に新たな働き方拠点、「BIZcomfort熊本城前」が登場！

2025年11月1日（土）、熊本市に九州首のコワーキングスペース「BIZcomfort熊本城前」がオープンします。運営を担当する株式会社WOOC（ウォーク）は、東京に本社を構える企業で、全国展開を進めています。この新拠点は、自治体による働き方改革の流れに対応し、熊本のビジネスシーンを活性化させることを目的としています。

熊本の働き方改革の背景とは？

熊本県では、2025年4月に厚生労働省との共同で「働き方改革推進支援センター」が設立され、また熊本市もテレワークやフレックスタイム制度といった柔軟な働き方を推進しています。しかし、現状では企業が制度を運用するための環境が不足しており、この新しい「BIZcomfort熊本城前」はそのニーズに応える形で開業します。

ビジネス集積地としての熊本

「BIZcomfort熊本城前」は、熊本市中央区に位置し、昼夜間人口比率は125％と多くのビジネスパーソンが集まる地域です。この場所の特性を活かし、24時間365日利用可能なオフィススペースを提供することで、テレワークやフレックスタイム制度を実現するための物理的な環境を整えました。これにより、多様な働き方をサポートし、地方都市における競争力を向上させることが期待されています。

自由なワークスタイルを実現する施設の特徴

- 24時間365日利用可能: このシェアオフィスは、利用者が出社前や帰宅前にも立ち寄れる便利な環境を提供。テレワークを行うビジネスパーソンにとって、自宅ではなくオフィスで集中できるスペースを完備しています。
- 多様なブース: 利用シーンに応じたカフェブースやワークブースを設置しており、リラックスしながら作業ができるカフェエリアや、集中して作業に取り組むための間仕切り付きワークブースが整っています。また、個室のテレフォンブースや会議室も用意されており、ビジネスミーティングにも対応可能です。