フェイスネットワークが「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」を実施し持続可能な社会へ貢献

株式会社フェイスネットワークが目指す持続可能な未来

株式会社フェイスネットワーク（以下「当社」）は2024年11月29日に、オリックス銀行株式会社と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス（PIF）」に関する契約を結びました。この契約は、不動産投資支援事業を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

当社は、東京の城南3区エリア（世田谷区、目黒区、渋谷区）を中心に新築RCマンションの開発を手掛けており、その過程において、このPIFの理念を組み込むことが求められています。この融資手法は、企業の環境や社会、経済に対する影響を包括的に分析し、ポジティブな影響を増大、ネガティブな影響を低減することを目的としており、金融機関が融資先企業の活動をモニタリングすることが特徴です。

PIFの具体的な取り組み内容

今回の契約に際し、当社はSDGs（持続可能な開発目標）に沿った目標設定を行い、特にZEH-M（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）住宅の供給を重視しています。このような環境認証に対応した住宅の提供により、地域社会の持続可能な発展に寄与することを目指しています。また、環境負荷の低減や多様な人材の活躍を促進するためのKPI設定とその達成状況の継続的なモニタリングも行われる予定です。

計画の詳細と今後の展望

契約の概要として、当社は融資極度額10億円を獲得し、この資金は主に新たな建築プロジェクトに充てられます。モニタリング期間は5年間で、この間に設定されたKPIに基づき、実施状況が評価されます。株式会社格付投資情報センターから、国連環境計画金融イニシアティブに適合している旨の意見も取得しています。このことは、当社の取り組みの信頼性の証明となります。

フェイスネットワークの独自性と魅力

当社は、「GranDuo（グランデュオ）」という独自ブランドを展開し、東京城南3区エリアにおいて250棟以上の新築マンションをプロデュースしてきました。その中で、住居のデザインと居住性を両立させた物件を提供し、入居者の理想的なライフスタイルを実現することに重点を置いています。

今後も当社は、投資用不動産を通じてオーナー様の夢の実現をサポートし、より良い商品やサービスの創出を目指します。また、事業活動を通じて得られる環境負荷の削減や社会貢献にも積極的に取り組むことで、持続可能な社会の実現を推進していきます。これからの展開にぜひご期待ください。

所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-1 FaithBldg.
代表者: 代表取締役社長蜂谷二郎
事業内容: 不動産業／建設業／一級建築士事務所
証券コード: 東証スタンダード市場3489