マーソとBio Engineering Capitalが連携し医療革新へ、新ヘルスケアサービス開発！

マーソとBio Engineering Capitalの業務提携

2023年、医療・ヘルスケア領域に特化したファンドを運営するBio Engineering Capital（以下、BEC）と、最大規模の人間ドック・健診予約プラットフォーム「MRSO.jp」を運営するマーソ株式会社（以下、マーソ）が業務提携を結びました。この提携により、両社は新たなヘルスケアサービスの共同開発に取り組むことが発表されています。

提携の背景と目的

提携の理由として、両社が掲げる主要な目的は次の3つです。
1. 先端医療技術の社会実装
マーソのプラットフォームを利用し、AIやバイオテクノロジーなどの革新的な医療技術を一般の生活者に届けることで、日々の生活の中で新しい医療体験を実現することを目指します。

2. スタートアップとの連携によるサービス共創
BECが支援する有望な医療スタートアップと連携し、実際の運用フィールドを通じて、Proof of Concept（PoC）から実証実験、サービス導入までをスムーズに進めることを重視しています。

3. MRSO.jpを通じた啓蒙活動
「MRSO.jp」のユーザー接点を活用し、AIやバイオ、予防医療に関する最先端の情報をわかりやすく発信することで、ユーザーの医療リテラシーを高め、多様な選択肢を提供します。

今後の取り組み

両社は2026年春を目指して、新たなヘルスケアサービスの共同開発を進めています。医療とテクノロジーの融合により、個々の健康意識を高め、行動変容を促す次世代型ヘルスケアサービスの実現を目指します。

代表者のコメント

マーソ株式会社の代表取締役CEO、西野恒五郎氏は、「予防医療とテクノロジーの融合を通じて、健康寿命を8年延ばすことに挑戦しています。BECとの提携を通じて、日本の医療の未来を共に切り拓いていきたい」と述べています。また、BECの代表取締役である島原佑基氏は、マーソが実践している予防医療に対する取り組みが非常に重要であり、共に新しい医療の形を提供できることを楽しみにしています。