OasysとSK Planetが提携し韓国市場へのアプローチを強化

OasysとSK Planetが提携し、韓国市場に新たな風を

ゲーム特化型のブロックチェーンプロジェクトOasysが、韓国のテクノロジー大手SK Planetとの提携を発表しました。この提携によって、韓国市場におけるOasysの展開がさらに加速すると期待されています。

SK Planetは、韓国の通信事業者SK Telecomの子会社である企業で、代表的なサービスとしてWeb3ウォレット「UPTN Station」と共通ポイントサービス「OK Cashbag」を運営しています。今回の提携では、Oasysチェーンが「UPTN Station」に対応することで、Oasysエコシステムが活性化することを目的としています。

高いセキュリティと使いやすさを兼ね備えた「UPTN Station」

「UPTN Station」は高いセキュリティ性と使いやすいユーザーインターフェースを提供しており、まずはOasysのHub Layer (L1)に統合される予定です。この統合により、Oasysのユーザーは「UPTN Station」を通じてOASトークンを直接ステーキングすることが可能となります。今後は、Verse Layer (L2)へのさらなる統合も計画されており、これに伴いVerse上のゲームタイトルとのキャンペーンも視野に入れています。

75,000店舗を超える提携先との強力なネットワーク

また、SK Planetが運営する「OK Cashbag」は、75,000を超える提携店舗および2,800万人以上の会員を持つ韓国最大級の共通ポイントプログラムです。この提携によりOasysは、これまで接点を持つことが難しかった多数のユーザーへのアクセスを可能にします。このように、OasysのエコシステムがSK Planetの広範なネットワークと結びつくことで、新たな顧客基盤の獲得が期待されます。

既存のパートナーシップとのシナジー効果を

Oasysはこれまでにも、Com2usやカカオゲームズの子会社METABORA SGといった韓国の主要企業との提携を進め、エコシステムの拡大を図ってきました。そして今回のSK Planetとの提携は、Oasysの韓国市場への進出をより一層進める重要なステップとなるでしょう。このような新たな取り組みは、Oasysが目指す「Blockchain for Games」というコンセプトを実現するための大きな一歩となります。

結論

OasysとSK Planetの提携は、Web3の普及とともに韓国市場におけるOasysの存在感を高め、新たなユーザーを獲得する機会を提供するものです。この提携をきっかけに、Oasysがどのような進化を遂げていくのか、そして韓国のユーザーがどのように反応するのか、非常に注目されるところです。

企業プロフィール

SK Planet

SK Planetは韓国において情報通信技術のリーダー的存在として知られ、国内最大の共通ポイントサービスである「OK Cashbag」とWeb3ウォレット「UPTN Station」を運営しています。利用者中心のサービスや技術の統合において最前線を走っており、今後もさらなる進化が期待できます。

公式ウェブサイト: SK Planet

Oasys

Oasysは、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトで、「Blockchain for Games」をコンセプトに掲げています。大手ゲーム会社やWeb3企業との提携を通じて、エコシステムを拡大しており、ユーザーにとって快適なゲームプレイ環境を提供するための取り組みを続けています。

公式ウェブサイト: Oasys