アンドパブリックとひとしずくが業務提携、社会的インパクト可視化を強化

アンドパブリックとひとしずくが業務提携を発表

2025年12月25日、アンドパブリック株式会社とひとしずく株式会社が業務提携を結び、ソーシャルインパクトの可視化事業を強化することが発表されました。この提携は、両社の得意分野を生かし、社会に対する影響を最大限に引き出すための重要な一歩です。

アンドパブリックは、組織や事業が生み出す社会的価値を可視化し、最大化することに特化した会社です。彼らはコンサルティングやワークショップ、さらにはデジタルツールを駆使して、民間事業や行政施策がもたらす社会的インパクトを定量的に分析するサービスを展開しています。その中でも注目すべきは、インパクトマネジメントツール「パーパスボード」です。このツールは、インパクト指標の設計支援や、データの収集・分析に特化しており、社会を良い方向に変えたいと願う組織や個人に強力なサポートを提供します。

一方で、ひとしずくは、ソーシャルグッドの推進を専門とするPRパートナーです。彼らは、広報戦略の基盤を築くことから、パブリック・リレーションズによる課題解決力の強化、そして情報や物語を社会に届けるための編集作業まで、一貫した支援を行っています。社会貢献を目指す多様な活動において、その重要性が増す中、広報の専門性が求められています。

今回の業務提携により、両社はこれまでの協業をさらに発展させ、「社会的インパクトマネジメント」、ファシリテーション、パブリック・リレーションズ、コミュニケーションに関する業務を拡大させていく方針です。具体的には、パートナー企業や団体が直面する課題の解決を図りながら、社会的インパクトの最大化を目指す施策を推進します。