岡崎市の銭湯が地域活性化を目指す新プロジェクト開始!
愛知県岡崎市にある「大庭園露天風呂おかざき楽の湯」が、地域の動物園と連携し、地域支援に取り組む新たなプロジェクトを発表しました。このプロジェクトでは、2024年12月26日からオリジナルのコラボタオルの販売を開始し、その売り上げの一部を岡崎市内の「東公園動物園」の運営維持および動物たちの支援に役立てる予定です。このプロジェクトの背景には、地域資源を活用しながら持続可能な社会の実現を目指す「サステナブロ」の理念があります。
持続可能な銭湯「サステナブロ」
楽の湯は、単なる銭湯ではなく地域との共生を重要視し、地域資源を生かしながら地域課題の解決に寄与することを使命としています。過去には、幸田町の特産品を使った風呂イベントや、岡崎産ヒノキの端材を用いた七夕のイベントなど、地域の恵みを最大限に活かした様々な取り組みを行ってきました。
今回の「東公園動物園応援コラボタオル」もその一環」として位置づけられており、動物園の未来を守るための重要なステップとなっています。このコラボタオルの購入が、地域のつながりや資源の価値を再認識するきっかけとなることを期待しています。
東公園動物園の現状と未来
東公園動物園は日本国内でも特に親しまれている動物園で、41年間、無料でゾウを見ることができる唯一の施設です。しかし、老朽化した施設や動物たちの高齢化といった様々な課題を抱えており、その存続には積極的な支援が必要とされています。楽の湯は、地域の人々と手を取り合いながら、タオルの購入から始まる支援の輪を広げることを目指しています。
このプロジェクトを通じて、地域住民とのつながりを深めるだけでなく、動物園の価値とその意義を再評価する場にもなることでしょう。地域の人々が一つになり、動物園を支える取り組みは、地域全体が「沸く」要因にもなるでしょう。
館内でのコラボレーション企画
このプロジェクトに関連する特別企画も用意されています。「ふじ子パフェ」と名付けられた新しいメニューは、動物園の象徴である「ふじ子」をイメージした西洋菓子を使用した特製パフェで、同じく12月26日から販売されます。また、12月29日と30日には「動物園風呂」イベントが実施され、露天風呂に動物のおもちゃが浮かぶ特別な体験が待っています。
販売概要と地域貢献の意義
コラボタオルの価格は350円(税込)で、大庭園露天風呂おかざき楽の湯で販売されます。また、購入したタオルの売上は、岡崎市の東公園動物園に寄付される仕組みです。ファンの皆様に、この活動に参加していただくことが地域活性化につながります。
私たちは、環境に優しく、地域経済に貢献することを目指しています。この新しい試みを通じて、地域を「沸かす」活動に参加していただけることを心より期待しています。地域の皆様とともに、未来を見据えた取り組みを進めていきたいと考えています。
プロジェクトの詳細
- - 創業:2007年1月(楽の湯)
- - 住所:〒444-0821 愛知県岡崎市庄司田1丁目14-14
- - 電話番号:0564-71-1010
- - HP:おかざき楽の湯
- - 創業:1983年5月(東公園動物園)
- - 住所:〒444-0011 岡崎市欠町字大山田1番地
- - 電話番号:0564-27-0444