デジタル化の波に乗るオーケー株式会社
2023年、オーケー株式会社は、マルチクラウド環境におけるAPI統合基盤として「Kong Konnect」を採用しました。この導入により、業界のコネクティビティ技術をリードするKong株式会社が提供するプラットフォームを活用し、経営のデジタル化を進めています。
1. オーケーの背景とデジタル化の目的
1958年に創業したオーケーは、「高品質・Everyday Low Price」をコンセプトに、関東を中心にディスカウントスーパーとしての地位を確立してきました。顧客の利便性向上や業務効率化を目的とした基幹システムのクラウドシフトを推進し、複数のクラウドサービスを利用した柔軟なシステム構成を整えていますが、APIに基づくリアルタイムなシステム連携の必要性が高まる中で、共通基盤の整備が急務となっていました。
2. Kong Konnect導入の理由
オーケーが「Kong Konnect」を選定した理由には、以下のポイントがあります:
- - マルチクラウド統合管理: 複数のクラウド環境に分散したAPIを一元的に管理・制御できる利点を享受。
- - 開発スピード向上: Developer Portalが提供する情報により、開発者がリソースを再利用できる環境を整備。
- - セキュリティの強化: 認証や認可を集約化することで、安全なシステム運用を実現。
- - IaCとの親和性: コードベースでの管理を可能にし、迅速なシステム展開を行います。
3. 導入効果と今後の展望
Kong Konnectの活用により、オーケーは次のような効果が期待されています:
- - 全社のAPI利用状況を可視化し、運用管理の効率化を実現。
- - 運用コスト削減や開発スピード向上を叶える環境を提供。
- - 今後は、特にAI利用を見越した基盤を整え、業務のさらなるデジタル化に邁進する計画です。
4. 各所からの期待の声
オーケーのIT本部副本部長である荒川氏は、「分散したAPI管理を統一し、開発スピードとセキュリティの両立を図る」との見解を示し、今後の全社的なAPI管理基盤への展開に期待を寄せています。
また、クラスメソッド株式会社の武田氏は、「AWS Marketplaceを通じたスムーズな調達を実現し、クラウド ネイティブな環境の設計運用において、Kong Konnectの導入支援ができたことを嬉しく思う」と語っています。
5. まとめ
オーケー株式会社がKong Konnectを導入したこの取り組みは、デジタル時代に向けた重要な一歩です。マルチクラウド環境におけるAPIの統合管理は、企業の持続可能な成長を支える基盤となるでしょう。未来のAI時代に向けた進化を目指し、顧客体験の向上に貢献していく姿勢が期待されます。