革新見守りモニター
2019-07-24 14:43:49
介護業界に革新をもたらす『AiSleep』、最新の見守りモニターが登場
新たな介護支援の形を提示する『AiSleep』の登場
株式会社TAOS研究所が介護業界向けに新たな見守りモニター『AiSleep』を2019年7月24日にリリースしました。この製品は、生体データをしっかりと管理し、介護者の安全を最優先に考えられた機能が充実しています。特に、離床検知機能については国内最速のスピードを誇り、わずか3〜5秒で状態の変化を察知できるため、介護者への早急な対応が可能になります。
介護現場の負担軽減を実現
『AiSleep』は、介護者が安心して業務を行うためのさまざまな機能を搭載しています。転倒事故のリスクを未然に防ぐため、離床前の起き上がり状態を事前に検知するとともに、心拍数や呼吸数などのバイタルデータをリアルタイムでモニタリングします。また、24時間体制で介護者の状況を把握できる管理レポート機能は、現場の省力化に貢献しています。
国際展開も視野に入れた展望
TAOSは国内だけでなく海外市場にもぜひ進出する意欲があります。特に中国の上海市において、高齢化の進行が急速であるため、同市の衛生健康委員会の視察を受けた上で『AiSleep』の導入を提案しているのです。このような活動は、介護技術が必要とされている国々に向けての第一歩となります。
詳細仕様のご紹介
『AiSleep』は、その設置が簡単で、布団の下にセンサーマットを置くだけで動作を開始します。データはインターネットを介してクラウドにアップロードされ、介護者の状態の異常を即座に通知します。これにより、現場の介護士は適切なタイミングで介護を行うことができ、事故や事件を未然に防ぐことに寄与します。さらに、収集したデータを用いて体調の変化を予測する技術も備わっており、非常に高い安全性が確保されています。
パートナー企業からの評価
『AiSleep』の導入には高い期待が寄せられています。株式会社中日諏訪オプト電子の高杉氏は、心拍や睡眠状態を把握することで、介護者の負担が軽減されると評価しています。また、エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社は、業務効率化システムと『AiSleep』の連携による相乗効果にも期待を寄せています。
介護とテクノロジーの融合
TAOSが開発した『AiSleep』は、従来の介護制度における課題を解決するための一環であり、単に製品を提供するだけではなく、地域社会での健康管理や生活の質を高める道具としての役割も果たします。
今後の展開
TAOS研究所は、今後も国内市場のみならず海外市場に向けて商品を展開し、介護業界でのシェアを拡大する計画です。特に、2020年には約1.5億円の売上を目指し、それに向けた準備が進められています。また、個人向けの睡眠見守りセンサーとしての展開も視野に入れており、多くの人々に『AiSleep』の利便性を届けることを目指しています。
まとめ
『AiSleep』は、テクノロジーを活用した新しい介護支援システムです。その機能は、ただ単に見守るだけでなく、介護者が最適なタイミングで行動を取るための支援をすることに重きを置いています。今後の展開がどうなるのか、引き続き注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社TAOS研究所
- 住所
- 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-15パレアナビル8階
- 電話番号
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045-620-7647