生成AIの新たな可能性を探る「THE KNP NIGHT」イベント開催

2024年11月21日、かんぽNEXTパートナーズ株式会社（KNP）は、株式会社かんぽ生命保険（かんぽ生命）の役員や職員を対象にした社内イベント「THE KNP NIGHT #0」を実施しました。本イベントの焦点は『「生成AI×かんぽ」のNEXT』と題し、かんぽ生命での生成AIの活用可能性を具体的に描くことにありました。

開会の挨拶とオープニングセッション

オープニングセッションでは、KNPのシニア・ディレクターである遠藤さんが登壇し、グローバルにおける生成AIの利用状況やその社会への影響、また日本企業が生成AIを導入する上で直面する課題と強みについて詳細に説明しました。このセッションでは、生成AIがいかに企業の新しい可能性を開くかが強調されました。

活用事例と今後の提言

続いて、オープンエイトの取締役CFOである澤田さんをお招きし、かんぽ生命における同社サービスの具体的な活用事例が紹介されました。また、今後の協業の可能性についても具体的な提案がなされ、参加者からの注目が集まりました。

さらに、かんぽ生命のデジタルサービス推進部長、中村さんからは「かんぽR&D Now」として、かんぽ生命内での生成AI活用の現状と未来の展望についてのレポートが行われました。中村さんは、生成AIがもたらす変革の重要性を強調し、参加者の関心を引きました。

パネルディスカッションで熱い議論

イベントの最後には、かんぽ生命の専務執行役である廣中さんとリテール営業本部の担当部長、三澤さんが加わり、澤田さんと遠藤さんを含めた4人によるパネルディスカッションを行いました。参加者から寄せられた質問を活かし、生成AIに関する活発な意見交換が行われました。この議論は、参加者たちにとって新たな視点を得るための貴重な時間となりました。

未来に向けて

今回のイベントでは、生成AIの活用可能性について具体的な実務経験がシェアされ、参加者から活発に質問が寄せられる場面が数多く見受けられました。オープンエイトからの提案は、かんぽ生命の参加者に叉おおいに興味を呼び起こし、今後の協業の基盤を築くきっかけとなったようです。

かんぽNEXTパートナーズは、今後もかんぽ生命と共に未来を切り開くパートナーとして、AI領域を含むスタートアップとの連携を深化させていく計画です。