車いす街歩き
2025-01-31 17:33:56

九都連の車いす街歩きが福岡で開催される理由とは

車いす街歩きイベント、福岡市で開催へ



2025年3月8日(土)午前10時から、福岡市の西部地域交流センター「さいとぴあ」で「九都連 車いす街歩き バリアフリーデー」が実施されます。このイベントは、地域社会の課題解決に貢献することを目的とした「福岡市商店街社会課題解決型補助金」を活用して行われ、さまざまな団体の協力を得て実現しました。

主催者と協力団体


本イベントは九大学研都市商業連盟が主催し、九州地域ダスキンファミリー会や公益財団法人ダスキン愛の輪基金が共催、さらに株式会社ダスキン九州地域本部や医療法人博仁会福岡リハビリテーション病院なども協力しています。特に運営は特定非営利活動法人ウィーログが担当し、イベントを通じて地域におけるバリアフリーの重要性を広めることを目指しています。

楽しみながら学ぶ!


イベントのプログラムは2部構成になっています。第1部では、特定非営利活動法人ウィーログの代表理事である織田友理子が「難病・障害の社会課題に取り組んできた15年のあゆみ」について講演します。これまでの体験を基に、さまざまな困難をどのように乗り越えてきたのか、彼女の想いや信念を語ります。

第2部では、実際に街中を車いすで巡る「車いす体験型の街歩き」を行います。JR九大学研都市駅周辺を舞台に、参加者はWheeLog!アプリを使用して、自らの手で移動しながら街を体験します。この体験を通じて、参加者は「ミッション」に挑戦し、バリアフリーの実態をより深く理解することができます。

参加する意義


このプログラムは、車いすユーザーだけでなく、歩ける方にも参加してほしいイベントです。さまざまな視点からバリアフリーについて考える機会を提供することが、このイベントの目的です。参加者同士でチームを組んで「ミッション」を達成していくことで、互いにコミュニケーションを取りながら、意識を高めることができるでしょう。

ウィーログの活動


特定非営利活動法人ウィーログは、「車いすでもあきらめない世界をつくる」というミッションのもと、日本最大級のバリアフリーマップ「WheeLog!」アプリを提供しています。このアプリは、ユーザー数が10万人を超え、国内外で多くの方に利用されています。また、バリアフリー推進のために調査研究や普及啓発活動も行い、誰もが希望を持って社会に参画できるバリアフリーなまちづくりに寄与しています。

⬇️ ウィーログについての詳細は公式サイトへ! ウィーログ公式サイト

福岡でバリアフリーの未来を共に考え、楽しみながら学ぶこの機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。さまざまな視点を持つ人々と繋がり、貴重な体験を通じて新たな気づきを得られるでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ウィーログ
住所
東京都千代田区九段北1-15-2九段坂パークビル4階
電話番号

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