ENECHANGEのプロダクト革命
2025-07-01 13:08:57

ENECHANGEがAI技術を活用したプロダクト開発を進化させる

ENECHANGEがAIエージェントでプロダクト開発を進化させる



ENECHANGE株式会社が、AIエージェント「Cursor」、「Claude」、「Devin」を全社員に導入しました。この取り組みは、AI時代に適応した人材の育成や、サービスの品質向上を目指しています。

背景と目的


近年の生成AI技術の急成長を受けて、ENECHANGEはAIを事業の中核に据え、より良いサービスを提供するとともに社員の働き方を革新しようとしています。2023年にはGPT-4を採用し、一層のAI活用を加速させています。AIの活用の格差やその実践知の属人化が企業成長のボトルネックと捉え、エンジニアやプロジェクトマネージャー、デザイナー、品質保証の全社員がAIと大規模言語モデルを業務に利用する『AIネイティブ化』を推進することになりました。

AIエージェントの導入


新たに導入されたAIエージェントの一つ、Cursorは、Anysphere社が開発したVisual Studio Codeを基盤としたAI駆動のコードエディタです。自然言語でのコード生成やリファクタリング、バグ修正をリアルタイムで支援します。これにより、エンジニアは開発効率を高めつつ、高品質なコードを提供できるようになります。

次に、ClaudeはAnthropic社によるAIコーディング支援ツールで、プログラムの自動生成やバグ修正、ドキュメント作成などをサポートします。このツールは特に複雑な課題や大量のコードへの対応が得意で、開発プロセスの大幅な効率化が期待されています。

最後に、DevinはCognition社が開発した自律型AIソフトウェアエンジニアで、コーディングだけにとどまらず、要件理解からデバッグ、デプロイメントに至るまでソフトウェア開発全般を自律的に行うことができます。これにより、タスクの自動化とともに生産性向上が図られるでしょう。

LLMチャレンジウィークの開催


ENECHANGEは、AI導入を記念して「LLMチャレンジウィーク」を開催します。この期間中、エンジニアは手動でのコーディングを制限し、AIや大規模言語モデルのみで業務を遂行します。また、エンジニア以外の職種でもAIを積極的に活用し、プロトタイプの開発などを行います。社内では「Slack」を使用して、情報の共有やコラボレーションを促進し、職種を超えたチームワークを実現します。これらの取り組みに関する情報は、ENECHANGEのテックブログで随時公開される予定です。

ENECHANGE株式会社のビジョン


ENECHANGEは、脱炭素社会をデジタル技術によって推進することをミッションに掲げており、SaaS事業を中心に急成長を続けています。これからも、社員が生成AIを最大限活用できるよう、技術導入や支援を積極的に続け高品質なサービスを提供することを目指しています。今回は、その一環としてAIエージェントの導入が行われました。

ENECHANGEの本社は東京都中央区京橋に位置しており、今後もエネルギー分野における革新を期待される企業です。


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会社情報

会社名
ENECHANGE株式会社
住所
東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
電話番号

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