株式会社プレッシオが新たに4種の設備を導入
株式会社プレッシオは、板金事業のさらなる拡大を目指し、最新の溶接設備や測定機器を導入しました。これにより、精緻な加工や高品質な仕上がりを実現し、様々なニーズに応えることが可能になります。今回は新設備の特徴や利用方法について詳しくご紹介します。
新設備の概要
株式会社プレッシオが導入した設備は以下の4種類です。
1.
ファイバーレーザー溶接ロボットFLW3000EN(アマダ)
2.
ベンディングマシンHG2204ATC(アマダ)
3.
テーブルスポット溶接機TAFS2010(アマダ)
4.
三次元測定機WM(キーエンス)
1. ファイバーレーザー溶接ロボット FLW3000EN
FLW3000ENは、特に薄板の板金加工に適しており、溶け込みが深い溶接が可能です。さらに、異種金属同士の接合も実現できるため、強度を求められる用途に最適です。このロボットによる溶接は、安定した品質を誇り、精緻な寸法要求にも対応できます。
主な特徴:
- - 歪みが少ない高品質な溶接
- - 美しい仕上がりで仕上げ不要
- - 厳しい寸法公差を満たす精密加工
2. ベンディングマシン HG2204ATC
このマシンは、最大4メートルの長尺な材料の曲げ加工が可能です。ハイブリッド・ドライブによる補正機能も搭載しており、精度の高い加工を実現しています。
主な特徴:
- - 精度±15′の薄板加工
- - 重い材料でも安定した突き当て
- - 板厚6mmまで対応可能
3. テーブルスポット溶接機 TAFS2010
TAFS2010は、広いテーブルサイズを持ち、奥行きのある製品でも簡単に溶接ができます。打痕を軽減し、高品質なスポット溶接が可能な最新機種です。
主な特徴:
- - 大型ワークの加工に対応
- - 仕上げレスで高品質なスポット溶接
4. 三次元測定機 WM
キーエンス製の三次元測定機WMは、計測が難しかった大型のワークや複雑な形状の金型などを効率的に測定できます。精度保証範囲が広く、製品の信頼性を向上させるための強力なツールです。
主な特徴:
- - 測定範囲は幅1000mm、奥行3500mm、高さ5000mm
- - 1/1000までの精度で測定が可能
- - 視覚的に分かりやすい検査表の出力
お問い合わせ
株式会社プレッシオの新設備により、精緻な溶接加工、高精度の曲げ加工、高品質なスポット溶接、効率的な測定が実現しました。これらの技術が必要な方は、ぜひお問い合わせください。詳細は公式サイトをご覧ください。
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これらの新技術を活用し、これまで以上にお客様の多様なニーズにお応えしていく方針です。株式会社プレッシオは、今後も技術革新に努め、さらなる品質向上を目指してまいります。