スタートアップ支援の新たな挑戦、GRASSHOPPERプログラム開始
クリエーティブ領域からスタートアップをサポートするアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」が始まります。運営を務めるのは、株式会社電通です。このプログラムの第1期に選ばれた企業が先日発表されました。ここでは、採択された企業とプログラムの概要をご紹介します。
GRASSHOPPERとは?
「GRASSHOPPER」の目的は、クリエーティブ分野に特化してスタートアップを支援することです。このプログラムは、様々な専門家たちから成るメンター陣による多角的な指導を提供することで、参加企業が新たなビジネスチャンスを生み出す手助けをします。プログラムは、特に革新を目指す企業に焦点を当てており、メンタリングや共同プロジェクトの機会を提供します。
採択されたスタートアップ企業
以下の12社が「GRASSHOPPER」第1期メンタリングプログラムに選ばれました(五十音順):
これらの企業は、書類とプレゼンテーションによる厳正な審査を経て選ばれました。メンタリングプログラムは、今月から3ヶ月間に渡って実施され、最終的にはデモデイが3月末に予定されています。
プログラムの流れ
このプログラムでは、電通の社員が各スタートアップの担当プロデューサーとして活動し、大企業との協業や新規事業の展開をサポートします。また、電通の投資部門からも独自の視点で投資を行う仕組みが組み込まれています。これにより、企業は新たな成長の可能性を探ることができます。
メンター陣
プログラムには、各分野の専門家からなるメンターが参加しています。以下は、代表的なメンターの顔ぶれです:
- - テクノロジー:朴 正義(株式会社バスキュール 代表取締役)
- - ブランディング&PR:中村 洋基(PARTYクリエーティブディレクター/ファウンダー)
- - UI/UX:深津 貴之(株式会社THE GUILD 代表)
- - マーケティング:彌野 泰弘(株式会社Bloom&Co. 代表取締役)
- - 資金調達:村田 祐介(インキュベイトファンド 代表パートナー)
- - 起業:家入 一真(CAMPFIRE 代表取締役社長)
- - デジタルトランスフォーメーション:堀内 健后(トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター)
- - クリエーティブ:樋口 景一(株式会社電通 CDC ECD)
- - 映像制作/デザイン:株式会社電通クリエーティブX
このように、スタートアップ企業は多様な領域に精通したメンターの指導を受けることができ、クリエーティブなアイデアを実現するための重要な情報やインスピレーションを得ることができます。
ウェブメディアでの情報発信
「GRASSHOPPER」では、専用のWebメディアも運営しています。こちらでは、メンターのインタビュー記事や、参加企業に関する情報が順次掲載されています。プログラムの進行に伴って、企業の成長に必要な知見や経験がシェアされる場ともなります。
「GRASSHOPPER」の公式サイト(
https://grasshopper.tokyo)で最新情報をチェックし、スタートアップの未来に期待しましょう。